あるチェーン店での話。

 

経営者が店長に自分の成長グラフを書かせたそうです。

そして、経営者は自分からみた店長たちの成長グラフを書いたそうです。

結果はどうなったと思いますか?

 

両者のグラフは見事に逆向きのカーブを描いたそうです。

 

店長たちは仕事の悩み、売上低下といった苦境を下向きに描いていました。

一方、経営者はその時期を大きな壁を乗り越え成長すると捉え上向きに描いていたのです。

 

これは最近、ある本で知った話なのですが、なるほどなぁ、と思いました。

 

逆境でどれだけ頑張れるか?

うまくいかないことがあるときにどれだけ素直に謙虚になれるか?

これが命運を左右する。

 

これはギターでも、本当にそうだと思います。

なにかうまくいかない時に「趣味だから」とかいって結局放置する人は当然、弾けるようになりません。

うまくいかない時に他人の力を使ってでもなんとかしようと工夫する人は一気に弾けるようになります。

 

これは実践サポートクラスやレッスンと言った僕が直接サポートする活動をしている中でよく思うことです。

彼らがうまくいくのは僕のサポートのおかげではなく、彼らが素直で謙虚だからなのです。

 

逆境であろうが順境であろうが結局、どれだけ現実に対して素直に謙虚に努力をするか?というだけのことなのかもしれません。

 

あなたは大丈夫でしょうか?