先日、生徒さんにギター選びのことで
相談されました。
彼女はすでにアコギをやっているんだけど
今度はエレキを弾けるようになりたいという。
喜んで相談に乗って思ったのですが…
彼女はエレキもきっと上手くなる…
そう思いました。
なぜ、そんな風に思ったと思いますか?
ギターの購入相談に乗っただけで
分かるのは理由があるのです。
その理由をシェアします。
彼女は普通の高校生です。
ギターレッスンは習い事だから
親が費用を用立てているようですが
楽器は自分でお金をためて買うそうです。
高校生がギターを買う。
これには大人にはないハードルがあります。
例えば…
バイトしないといけない。
友達付き合いや遊びは
コントロールしないといけない。
あまり高価なものには手を出せない。
(故に失敗したくないからめっちゃ調べる)
やりたくないけど
買うためには超えなければならない
ハードルが色々ある。
それを持ち前の若さで乗り越えるわけです。
僕が見ているのは
自腹を切っているか否かではありません。
どれだけ主体的になっているか?
という点です。
よく、「苦労は勝手でもせよ」なんて
言うけど、あれは
何でもいいから苦労したらいい
という意味ではありません。
主体的にやるというのがポイントなのです。
同じ苦労でもそれを何とかする気がなかったり
簡単に逃げてしまうようなものだったりすると
意味が無いと思います。
その意味で通常いわれる苦労は
超えねばならないもののことを指していると
思います。
だから、主体的にやらざるを得ない。
実際、僕は同じように自腹をきって買う
ギター購入相談でも
「あ、これはお金だけ
ドブに捨ててしまうかも…」
と感じることがありますよ。
自腹を切る、苦労するのが
ポイントなんじゃなくて
主体的に、積極的に
ハードルを超えようとしているか?
というところにポイントがあるのです。
以前、どっかでも書いた覚えがありますが
受け身の人というのは
何をやらせても実らないことが多いのです。
語弊を恐れずにいったら
受け身ってことは
やる気がないって言ってるに等しい部分が
あるのです。
自分がやることなのに
受け身でいて
上手くいくなら誰も苦労はしないのです。
ということで、主体的に、積極的に
物事に取組むというのは
それだけで上手くいくことが
約束されているようなものなのです。
追記
昔から賢者賢人は
自分の子孫に財産を残さない人が多いのも
主体性という視点から見ると頷けます。
日本で言うなら西郷隆盛はそうらしいです。
子孫に美田(財産のこと)を残さず、
といったそうです。
これに書かれていました。
↓
財産を残さねば
自分で生活を創らねばならなくなるから
主体的にならざるを得なくなるわけです。
主体性を引き出す良いやり方だと
思いますね。