ある本にこんな事が書いてありました。

考える人からは考えない人のことが
よく見える。

でも、考えない人から考える人の事は
見えない。

こんな内容でした。

 

これ、読んだときにギターと同じだと思いました。

 

というのも、コーチから見ると相手の問題はかなりくっきり見えるのですが、相手からすると自分の問題は全くと言っていいほど気づいてないことが多いからなのです。

 

もちろん、表面的には気づいています。

ギター弾いていると色々と思い通りにならないことがあるでしょう。

 

このフレーズが弾けないだの

指が動かないだの

出音がしょぼいだの

色々ありますよね。

 

でも、それは症状なだけ。

問題の上澄みでしかありません。

 

だから、その症状を潰そうとして基礎練習してみたりしてもなかなか症状が消えなかったりするのです。

一時的に症状が消えたとしてもまたすぐに違った症状が現れたりします。

奥には本当の問題が潜んでいることが多いのにその部分は見えないからこういうことが起こるのです。

 

不満な症状がある。

それは気づいていない問題が存在しているんだということは知っておくと良いと思います。

 

 

あなたは自分の問題を正確に把握している自信、ありますか?

 

追記

ちなみに、問題に深いレベルで気づいていたら自然と何をしたら良いかはわかります。

誰に言われなくても自分で解決することが出来ますからね。