昨日、読者さんから

質問いただきましたのでお答えします。

 

 

> 奥田先生

>

>

> 宅配便でお世話になっているUです。

>

>

> 宅配便も昨年11月前半号から開始して以降、

> 気付けば半年弱経過しました。

>

>

> そして宅配便を受講するにあたって

> 僕自身に課した課題、目標である、

> 3分でも良いから毎日絶対ギターに触る!

> を継続しています!

>

>

> これはギターを手にして以降、

> 初めての経験でもあり

> 『自分にでも(ハードルを下げることで)

> 継続するということができるんだ。』

> という自己肯定感が生まれて来ています。

>

>

>

> さて、今回のメルマガでは

> 『やってみないと分からないし

> やってみよう。』が題材であるかと思いました。

>

>

> 自分の今の力量としては、

> 毎回の宅配便も完璧ではないかもしれないが、

> ある程度課題をクリアしてアドバンス練習も

> 少し取り組めるようになって来たかな、

> という感じです。

>

> (最初に比べればかなりリズム、

> 〇〇、〇〇を意識できるようになったなと)

>

>

> そんな状況で、世間一般にも難しいと言われる

> 『B’z』の『oh!girl』という曲のコピーを

> してみたいな、と思ってます。

>

>

> 難しいのは分かっていますが、

> ずっと昔から好きな曲でありながら、

> 聴きまくってるけど、

> 今まで取り組んだこともない名曲です。

>

>

> さすがに取り組むのは早いでしょうか?

>

>

> また取り組めるとするなら

> バンドスコアを買って地道にやっていけば

> 良いのでしょうか?

>

>

> やり方でアドバイスなどあれば

> ご教示いただきたいと思っておりますが

> 可能でしょうか?

 

 

ご質問ありがとうございます。

 

 

まず、

 

> 『B’z』の『oh!girl』という曲のコピーを

> してみたいな、と思ってます。

 

 

これに関しては「やりましょう」というのが

答えです。

 

 

 

で、以下の3つの質問に関して、、、

 

 

> さすがに取り組むのは早いでしょうか?

 

 

これはやってみないとわかりませんので

まずはやりましょう。

 

 

 

> また取り組めるとするなら

> バンドスコアを買って地道にやっていけば

> 良いのでしょうか?

 

 

これはどっちでも良いですね。

 

 

個人的には音楽は耳コピ、目コピを

推奨しますが、難しいなら楽譜買うのも

アリだと思います。

 

>

>

> やり方でアドバイスなどあれば

> ご教示いただきたいと思っておりますが

> 可能でしょうか?

 

 

やり方は宅配便をやっているなら

宅配便のメソッドと基準を

その曲に当てはめたら良いかと思います。

 

 

というのが答えになります。

 

 

 

で。

 

 

ここからがUさん以外の読者さんも含め、

言及できることですが、、、、

 

 

このUさんの質問で最も大事なのは

 

 

> そんな状況で、世間一般にも難しいと言われる

> 『B’z』の『oh!girl』という曲のコピーを

> してみたいな、と思ってます。

>

>

> 難しいのは分かっていますが、

> ずっと昔から好きな曲でありながら、

> 聴きまくってるけど、

> 今まで取り組んだこともない名曲です。

>

>

> さすがに取り組むのは早いでしょうか?

 

 

ここなんですよね。

 

 

難しいというのは

やってみないとわからないのです。

 

 

世間がいう「難しい」と

あなたの「難しい」は別物なのです。

 

 

これをUさんも含め、お氣づきになってない方は

意外に多い印象を持っています。

 

 

 

難しいという感覚はとても主観的です。

 

 

だから、世間他人の「難しい」は

あなたの「難しい」と一致するかは

わからない。

 

 

ここに氣づけば「えーからやれ」と

普段から言ってることの真意が

一段、深く納得出来るかとおもいます。

 

 

 

そして、もう一つ突っ込むと、、、、

 

> 『B’z』の『oh!girl』という曲のコピーを

> してみたいな、と思ってます。

 

ここ。

 

 

 

「してみたい」と思う。

 

 

難しいと言われているにもかかわらず。

 

 

 

なぜ、そう思うのか?

 

 

もちろん、こんな問に答えは出ません。

 

 

 

でも、「してみたい」と思ったのは

事実なのです。

 

 

だったら、してみたら良いのですよ。

 

 

してみたら「してみたい」と思ったのは

何故なのかがわかるかもしれません。

 

 

そうやって自分の心に浮かぶものに

素直に従っていくと思わぬ展開になって、

いろんな可能性が拓けてくることは

よくあることなのです。

 

 

僕達人間という動物は

今まで思っていたものと違うかもしれない、

という深遠な氣づきが訪れるかもしれません。

 

 

 

「心に赴く」という言葉がありますが、

これは兎にも角にも急ぎ心に向かえ、

寄り添え、という意味です。

 

 

「赴く」は辞書的な意味としては

「向かう」ですが、

本当は「急ぎ」向かう

というニュアンスなのです。

 

 

だから、他の事はおいておいて

心の中に浮かぶことを

採用すれば心赴いたことになると思います。

 

 

 

なにかを思うということは、

自分で意図的に起こせるものばかりでは

ありません。

 

 

特に自然にふわっと思うことは、

深遠な意味があり得るはずなのです。

 

 

でないと説明がつきかねますので。

 

 

 

ということで、非合理かもしれないけど、

ふわっと思ったことはまずはやってみよう、

ということです。

 

 

音楽は基本やることで

リスクなんかありませんので。

 

 

どんどんやったら良いと思います。