先日、電子書籍を
読んでくださった読者の方から、
非常に鋭いメールをいただきました。
しかし、同時に
「多くの大人が無意識に
ハマってしまっている罠」が
記されていました。
一部要約してシェアします。
以下、要約します。
ここから
↓
書籍を読みました。
「聴く→歌う→弾く」というステップは
理解できました。
要するに「耳コピが大事」ということですよね。
でも、耳コピってすごく難しいと思うんです。
ギターの指板には6弦×21フレットで
約126個の音のポジションがあります。
その中から正しい音を探し出す作業ですよね。
なのに、いただいたテキストには
「肝心の耳コピの方法(音の探し方)」が
書かれていませんでした。
なぜ書いていないのでしょうか?
↑
ここまで
この質問を読んで、
あなたはどう思いましたか?
「確かに! 音の探し方が
知りたかったんだよ」と思われたなら…
今日のお話は、
あなたのギターを大きく変える
きっかけになるかもしれません。
結論からお伝えします。
電子書籍に「音の探し方」を書かなかった理由。
それは……
ギターを最短で弾けるようになる上で、
その作業は不要だと考えるから。
なぜ不要なのか?
質問者さんがおっしゃる通り、
ギターの指板には
126箇所のポジションがあります。
音を探す、ということは音源を聴いて、
「ん? この音は3弦の7フレットかな?」
「いや、2弦の3フレットか?」
と手探りで音を探し当てる作業。
世間ではこれを「耳コピ」と呼び、
「耳コピをやると耳が良くなる」
などと言われています。
確かにそうです。
耳善くなると思います。
でも、目的は何でしょうか?
耳コピできるようになることでしょうか?
それとも、演奏能力を高めて
弾きたいフレーズを
サクッと弾けるようになることでしょうか?
前者なら耳コピを学んだら良いと思います。
でも、後者なら?
不要でしょ。
だって、タブ譜見たら書いてるんだから。
わざわざ余計な事をやらなくて良いのです。
電子書籍には「歌う」というやり方を
記載しましたが、あれは
音探しをするためのものではなく
リズムを把握するためにやるのです。
タブ譜にもリズムのことは書いてあるけど
あれはリズムの知識がないと読み解けません。
でも、リズムはタブ譜から読み解かなくても
音聞いて歌えば良いんですよ。
歌えたら弾ける。
だから、歌おう。
ということを言っているのです。
「音の場所」はタブ譜に丸投げして、
あなたの貴重なエネルギーは
「リズムを気持ちよく歌うこと」に
使いましょう。
追記
高い場所に立って手を振れば、
腕が長くなったわけではないのに
遠くからでもよく見える。
風下に向かって叫べば、
声が大きくなったわけではないのによく通る。
馬車に乗る者は、
自分の足が速いわけではないのに
はるか遠くまで行ける。
舟に乗る者は、泳げないのに
大河を渡り切ることができる。
優れた人物とは生まれつきではない。
ただ、外にある道具をうまく利用するのが
抜群に上手いだけなのだ
と残した賢者がいます。
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まさに今回の話通りですよね。