ある本にこんな事が書かれていました。

 

「雨が降ってうっとぅしぃ。

さて、これは何のチャンスでしょうか?」

という問題を生徒に出す先生がいた。

 

そこに1人の生徒がこう答えたそうです。

「日本人力を高めるチャンス」

その方が言うには、新しいビジネスが立ち上がるチャンスだというのです。

 

それはどんなビジネスか?

しとしと雨が降る日に女性がずらりと和傘をもって駅で待機していて、お金を払うと和傘に入れてくれて目的地まで日本の古典を朗読してくれるというサービスだそうです。

「こういうこと考えるのはきっと男やな」とか思いながらも「おもろいなぁ」と思って読んでいました。

 

この先生の生徒はこんな人ばかりらしいです。

だから、このグループワークは大盛りあがりを見せるそうです。

そんな盛り上がりの中、先生が一つ質問を投げかけたそうです。

「こうやって困った問題の解決策を考えるのにこんなに楽しいのはなぜか?」

 

あなたはこの答え分かりますか?

答えはこれらしいです。

 

「困ったことを楽しく盛り上がりながら解決するのが人生なんです」

 

これ、スゴくないですか?

僕、これ読んだとき感動しました。

確かにそうなんですよね。

 

実はギターでも同じ。

「弾けない弾けない」と深刻な顔して弾けるようになるわけありません。

だから、見方を変える。

あり得ない見方を持ち込んでみたりする。

 

そうやって生まれたのがこのブログでもよく書いてる

「どーせ弾ける」と言って一旦脇に置く、

スケールとかコードとかあえて無視をする、

ネットやYouTubeを一時的に断つ

というアイデアだったりします。

 

このブログでも書いてるものの見方はこうやって生まれています。

 

うまくいかないことがあるとき。

如何に楽しく、楽に、攻略出来るか考えてみましょう。

それが以外にブレイクスルーになるかもしれません。

 

追記

もちろん、正攻法で練習するのもやりながらあり得ない見方を持ち込まないといけないとは思いますけどね。