ハブ空港というのがありますよね。
飛行機乗る人は分かるでしょうけど
ハブの役割をする空港という意味です。
実はこのコンセプト。
ギター練習に応用すると
かなり、練習から迷いがなくなります。
情報量がくっっっっっっっっそ多い
現代において迷いがなくなるって
めっちゃ価値やん！
と思っているので
どう応用するのかシェアしましょう。
さて。
普段、コーチをやってて
いつも氣にしている事があります。
それは、生徒さんの目的。
ギターを弾く目的って色々ある。
自分が楽しみたいから
人と演奏したいから
人前でお披露目したいから
取り柄がほしい
自信がほしい
子供に聞かせたい
仕事で使いたい
まぁ、色々あるわけです。
あなたは何が目的でしょうか？
で、この目的がわかっていることが
ものすごく重要なのは言うまでもないことです。
例えば、、、
大阪から東京に行きたい。
でも、東京のどこで宿をとるか
決まってないのに
スタートしたらどうなりますか？
その場で宿とるか
取れなければネットカフェとか
サービスエリアとかで車中泊したり
することになる。
昔の人なら野宿ですよ、野宿。
そういう行き当たりばったりを
楽しめる時もあるけどまぁ、普通は
行き先はかなり詳細に決まっているわけです。
だから、ギターでもこれが決まってないのは
非常にまずいわけで。
でも、大抵の人はここが曖昧です。
だから、その目的に至るまでの
マイルストーンが見えないわけです。
当然、マイルストーンが見えないのだから
何を頼りにどっちに向いて進んだから良いか
わからない。
わからないからテキトーに歩みを進めてみたり、
ひどい場合は出発を辞めたりする人もいる。
で、ここで出てくるのが冒頭で書いた
ハブ空港。
要は中継地点です。
日本なら羽田がそうでしょう？
一旦羽田に行けば、どこなりと行ける
そういうのがハブ空港ですよね。
これをギターに応用させるとどうなるか？
ハブというコンセプトをギターに応用させたらどうなるか？
それは、、、、
どんな目的をもっていようが
ギターやっている以上は絶対に通る
マイルストーンを探す
ということになりませんかね？
作曲やってようが
耳コピやってようが
バンドやってようが、、、
「ここ、絶対に通るだろ？」
というのをまずは目指すべき目的にしたら
あなたのそもそも設定した目的に対して
前進したことになります。
そういう、いうなら「ハブ目的」が
決まっていればいいと思いませんか？
ちゃんとギターにもあるのです(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
ギターのハブ目的は、、、、
「自由に弾けるようになる」
これだと僕は思っています。
だってギターつかって音楽楽しむなら
ギター弾けなければ話にならんわけです。
だったらギターを自由に弾けるようになる、
というのは誰もが通る道。
つまり、これをひとまず最優先の目的に置けば
良いのです。
一旦弾けるようになってしまえば
後は、作曲やるなり、耳コピやるなり、
バンドやるなり、好きなように出来るわけで。
逆に弾けなければ変に時間がかかって
ストレスになるわけです。
楽しむためにやったのにストレスとか
だいぶ意味不明でしょう？
本末転倒しておるわけです。
だから、まずはハブ目的として
ギター自由に弾けるようになる
ここに特化して練習したらいいと思います。
後は、そこに人の性格によって
ハードにやりたい人は
基礎練とかスケール練習とかあぁいうのが
苦もなくハマるでしょうし、
僕みたいな自分に甘い人間は
楽しくないと困るのだから
楽しく、短時間で、ストレスなく
弾けるようにするにはどうしたら良いのか
と考えてやれば良いのです。
まぁ、なんせ自由に弾けるようになる、
ということを目的にするのは
どんな人でも設定しておく価値がある目的だと
個人的には思います。
あなたがギターを弾く目的はなんでしょうか？
そこに至るマイルストーン的な目的、
ハブ目的は何でしょうか？