「音程をつけずにリズムだけで
フレーズを歌わせる」
という指導があると
聞いたことがあります。
あのジョー・サトリアーニの
やり方だそうです。
ジョー・サトリアーニといえば
その弟子にスティーヴ・ヴァイや
カーク・ハメットと言った
名ギタリストを輩出した
名コーチです。
ギタリストとしても評価が高く
コーチとしても名高いという意味で
ポール・ギルバートと同じタイプと
言えるかも知れません。
生徒に速弾きやメロディを教える際に
サトリアーニが使った手法だそう。
この話を長らく知りませんでしたが
聞いた時に非常に感心しました。
全く同じ考えだからです。
これにも詳しくは書きましたが…
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要するに楽器演奏というのは
イメージを形にする行為です。
故に、イメージが出来なければ
弾けないものなのです。
「歌う」という行為も
イメージが元にあります。
ただ、歌がギターと違うのは
歌はイメージをギターよりも瞬時に
形に出来る点にある。
だから、イメージをしっかり掴ませる為に
歌わせる。
サトリアーニがどう思って
歌わせているかはわかりませんが
僕はそういう考えに基づいて
歌わせることがあります。
歌というのは馬鹿に出来ないのです。
運指練習やるのもスケール練習やるのも
良いですが、歌っていますか?
もし、歌ってない場合は
是非、歌ってから弾くようにしてみてください。
もしかしたら、いきなり演奏が
変わるかも知れません。
追記
僕らが今やっている音楽は
西洋から入ったものがルーツになっています。
でも、東洋にも古来、音楽はありました。
そのことを記した書に
こんなことが書いてあります。
「心の中にイメージや感情が動いて、
それが言葉になり、
言葉で足りないから歌になり、
歌でも足りないから
手足が動く(楽器を奏でる)」
とあります。
この話からも分かるように
表現の順番として、
まず「歌」が先だと言っています。
ギターという楽器を弾く際にでも
手先(運指)から入るのではなく、
まず歌にしてから指を動かす。
これが如何に本質であるか、
ということが分かるかと思います。
この教えは2500年以上前のもの。
それくらい前から本質は変わらない。
ギタリストだけど読んでみると
意外とヒントになるかもしれません。
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