あなたはチャーリー・パーカーという

ミュージシャンをご存知でしょうか?

 

 

チャーリー・パーカーは、

20世紀最大のジャズ・サックス奏者として

有名なミュージシャン。

 

 

現代ジャズ音楽の基礎を築いた、

なんて言われている。

 

 

まぁ、ギターで言ったら

3大ギタリスト+ジミヘン

みたいなイメージというと

わかりやすいかもしれません。

 

 

なんせ、多くのジャズミュージシャンに

影響を与えた人です。

 

 

 

で、ジャンル問わず、影響を人に与える人と

いうのは深いことを口にするものです。

 

 

そんなチャーリーは

こんな言葉を残しています。

 

 

“Music is your own experience,
your thoughts, your wisdom. 
If you don’t live it,
it won’t come out of your horn.”

音楽はあなた自身の経験、思考、知恵であり、
それを生きていなければ、
あなたの楽器からは出てこない。

 

 

こんな意味です。

 

 

 

音楽やるから音楽のことだけ考えている。

 

 

音楽のことだけ勉強する。

 

 

音楽的なトレーニングばっかりする。

 

 

これでは頭打ちすることを示唆しています。

 

 

これは実際そうで、僕も経験したことが

何度もあります。

 

 

 

更に言うと、僕のギターの師匠も

 

 

「彼女もつくらんと

ギターばっかり弾いてるなんて、

間違ってるぞ。

 

遊びに行って、楽しんで、

時にはふられて傷ついたりしろ。

 

そうでないとギターの演奏なんか

よくならない」

 

 

と教えてくれました。

 

 

 

要は、人生のあらゆることを経験して

情緒を養えと言っている様に

今の僕には聞こえます。

 

 

一人で練習するにしても情緒のある人は

練習の方向性が自然と

よくなっていたりします。

 

 

これはレッスンしててもよく感じることです。

 

 

 

最後にチャーリー・パーカーの教えを

再度振り返りましょう。

 

 

音楽はあなた自身の経験、思考、知恵であり、
それを生きていなければ、
あなたの楽器からは出てこない。

 

 

これは換言すると、

たくさんの経験をして

考えたことを実践し、

人から教わったことも実践する。

 

そうして、経験、思考、知恵を生きる

(実践する)ことが演奏をよくする

ということです。

 

 

やっぱり「えぇからやれ」と

いつも言っている部分に

落ち着いてしまいましたが、、、

 

 

折角のGWなので、

たくさん実践してまいりましょう。