「これから仕事辞めて店やるねん」
ある人に宣言されました。
この方、今年66歳。
女性です。
それまでフツーのサラリーマンを
やっていました。
で、急にこのご時世に店をやる。
普通の感覚なら
「やめとけ」っていうのかもしれません。
でも、僕はそういう気になりませんでした。
こういうことを人に宣言するのが
どれほどすごいことか知っているからです。
実は何千年も前から僕たちの先人は知恵を残しています。
どんな知恵か?
人間は年齢重ねれば重ねるほど
変化を怖がる生き物である、
という知恵。
これ、いろんな人が書物に残しています。
もちろん、ストレートには書かず
逆を記すことで暗に示したりしていることもある。
特に東洋の思想系にはこの表現が多い。
一方、伝記なんかは
このあたりストレートですね。
カーネル・サンダースなんか60超えてから
起業してケンタがあるわけですからね。
僕たちの先輩が残した書物や
伝記からわかること。
それは、、、
人はいつでも変われるよ
ってことなのです。
多くの人が変われないのは
その氣がないだけ。
「変わりたくないだけ」なのです。
先の方は起業をするってことですが、
ギターの場合は、起業ほど
リスキーでもなんでもない。
基本、全部、自己完結するんですよ。
自分次第でどーにでもなる。
誰でも、自己表現が巧みに出来るようになって
死ぬまで人生楽しめるツールを
手に入れることが出来るのがギターです。
これを読んでいるあなたは
ギターという表現方法にアンテナが
たった人なんですよね。
だったら、
「うまくならなかったらどうしよう」とか
余計なことにエネルギー使うのは
もったいないと思います。
ギターなんて、身体操作なんだから。
トーン×リズムで
演奏ごとき出来るようになるのだから。
注いでも何の益もない部分に
エネルギー注がずに
シンプルに建設的な部分に
エネルギー注ぎませんか?
年齢とか「上達するしない」とか
手の大きさとかセンス才能とか
どーでも良いと思いますよ。