弱起という言葉をご存知でしょうか。

 

 

音楽の世界ではアウフタクトとも呼ぶのですが、

要は1拍目からスタートしないフレーズのことです。

 

 

これ、多くの人が注意を払いませんが

そういう一つ一つの行為がリズムに対する感覚を

鈍くしてしまうので注意を必要とする概念です。

 

 

 

当然のことですがリズムに対する表現が

曖昧になるということは、

演奏がしょぼく聞こえる原因にもなります。

 

 

出音が悪く感じられることも実はある。

 

 

意外に思うかもしれませんが

リズムを整えるだけで出音が良くなるケースなど

ゴマンとあるのが現実です。

 

 

 

トーンとリズムはコインの表裏みたいなものだ、

とよくいうのですが、本当にそういう関係なのですよ。

 

 

だから、弱起、アウフタクトは

軽く見てはいけません。

 

 

 

さて、話は変わりますが、

 

先日宅配便アドバンスを配信しました。

 

※宅配便アドバンスというのは

16ビートのフレーズを

かっこよく弾けるようにするための

サブスクサービスです。

 

 

今回の配信で題材にしたのがこのアウフタクト。

 

 

 

で、さっき、タイミングよくユーザーさんから

コメントいただきました。

 

 

それがこんなコメントです。

 

 

入るタイミングのカウントが苦手なんて、

まさか(自分ではリズム音痴と

思ったことがないので)

これってリズム音痴ってことでしょうか?

 

 

つまり、ことの他、

アウフタクトフレーズというのは

ちゃんと弾けないということを

このコメントは表しています。

 

 

この方の場合は、いざアウフタクトフレーズを

弾こうとすると弾けなかった、

もしくは弾きにくかった、

という経験をされたことが

このコメントから容易に想像できる。

 

 

そして、もしかしたら、この方は

あまりにも弾けなかったのかもしれません。

 

 

だからこそ…

 

これってリズム音痴ってことでしょうか?

 

 

とまるで天性の才能がないかのような

発言になってしまっているのかもしれません。

 

 

 

でも、リズムは才能ではありません。

 

 

子どもの頃、通り抜け長縄が出来ずに

泣いていた僕がリズムを教えているのだから

才能だというのは絶対にない。

 

 

トレーニング次第なのです。

 

 

まずはここに書いているように

歌うことからスタートするのが一番

手頃だと思います。

 

 

努力が報われなかったけどギターは弾けるようになりたい人専用のギター練習法を無料で公開

 

 

 

なんせ、アウフタクトは

軽く見ないようにすることです。

 

 

リズムを軽く扱うと

後でとんでもないことになりますからね。

 

 

 

ご参考までに

 

 

追記

後、先のコメントをくださったMさん。

 

後ほどコメントかえしとくので

見といてください。

 

宅配便メソッドの実践が

甘くなっている可能性があるので

お伝えしますね。