優れた大工の話を耳にしました。
この話がすごくギターと共通していたので
シェアします。
あなたは優れた大工とはどういうものか
想像つきますか?
優れた大工は金槌の使い方1つとっても
他の人と全く違うそうです。
優れた大工ほど金槌を「叩くもの」ではなく
「自分の腕の延長」として
捉えているのだそうです。
そう捉えることで重さを利用し、
最小限の力で釘を打つことができるのだとか。
僕はこの話を聞いたときに
ギターと全く同じだと思いました。
ギターの場合は、大工の「金槌」を
「ピック」に置き換えたらいい。
優れた大工は金槌を「叩くもの」ではなく
「自分の腕の延長」として捉えている。
これをギターに置き換えたらこうなります。
優れたギタリストは
ピックを「弦を弾くもの」ではなく
「自分の指の延長」として捉えている。
まさにそうなのです。
ピックを指の延長、もっと言えば
腕・肩の延長という意識で弾くと
ピッキングは変わるのです。
武道の世界に
「心身一如」という言葉があります。
心と身体は一体のもの。
心で思い描いたように身体は動くということ
なのですが、ギターも全く同じ。
ピックを「弦を弾くもの」と思っている人と
ピックを「指の延長、腕・肩の延長」と
思っている人。
これは全然弾き心地も演奏のしやすさも
出音も違うのです。
定義もされてない基礎が云々言う前に
こういう身体の意識を知っていることの方が
よほど演奏を生まれ変わらせてくれるのです。
むしろ、こういうことを知っていることが
本当の基礎だと思えてなりません。
なんせ、ピックは指の延長だと
思って弾いてみてください。
なにか掴めるかも知れません。
追記
ちなみに心身一如を教えたのは
あの大谷翔平さんで再度脚光を浴びている
この人です。