もし、あなたが基礎練習やエクササイズ、

スケール練習やCAGEDシステムに代表される

音楽理論的なものを信じて練習しているのに

うまくなっている気がしないなら…

 

この話は元気が出る話になるかもしれません。

 

 

僕のもとにはたくさんギターのトラブルを

抱えている人がやってきます。

 

彼らは…

 

何を練習してもうまくなってる気がしない。

何をやっていいのかわからない。

何をやってもうまくいかないからセンスが

ないんじゃないかと疑っている

 

といった具合です。

 

いつもお話を伺うたびに「すごいなぁ」と

思います。

 

なぜなら、彼らは

めっちゃ努力しているからです。

 

別にギターなんてやらなくても

死にはしないし、生活上何も困らない。

 

でも、それだけ努力をする。

 

そういう方がとても多いのです。

 

それは楽器に価値を感じてない人からすると

馬鹿みたいな行為に見えるかもしれません。

 

でも、音楽やギターに何かを

感じているからこそ

そこまで頑張るわけですよね。

 

だからそういう方々が自分の事を

「センスが無いからやっても

仕方ないんじゃ…」

なんて思うべきではありません。

 

ギターは誰に聞いてもセンスの問題だと

言われます。

 

でも、僕はそうは思いません。

 

なぜなら、僕は音楽が嫌いだったのにも

関わらず、音楽を楽しむことが

出来たからです。

 

たまたま、いとこがヴァン・ヘイレンの

ライブを見せてくれて、それがきっかけで

音楽に興味を持ったようなレベルなのです。

 

もちろん、僕もたくさんギターでは

苦労しました。

 

練習してもしても弾けないフレーズが

あるのがとても悔しいというのもわかるし、

自分の能力を疑いたくなるのもわかる。

 

でも、それでも続けられるのは

センスがあるからだと思います。

 

色々書きましたが、こんな話を

読んだとしても現状は変わりませんよね。

 

弾けないものは依然として弾けないし

うまく指が動かないのは依然として

変わりません。

 

だから、お伝えしたいのです。

 

それは本当に効果が上がることを

やれてないだけなのだ、と。

 

といっても誤解しないで下さい。

 

冒頭に書いた基礎練習やエクササイズ、

スケール練習やCAGEDシステムに代表される

音楽理論的なものを信じて練習するのが

間違っている、と言いたいのではありません。

 

そうではなく、あなたはもしかしたら

それ以外の練習で欠けているものが

あるかも知れない、ということなのです。

 

その欠けているものの中で

まず押さえておくべきことが

たった一つあります。

 

今日は長くなったのでここで終わりますが…

 

これは多くの人が、目を向けないものです。

これは多くの人が、軽く扱っているものです。

これは多くの人が、気にもとめないものです。

 

長くなったので答えは機会を改めますが…

今日のところは、とにかくギターはセンスだと

思う必要はない、ということです。

 

今までさんざんやってきたのだから、

センスがないなんてありえません。

 

そう思って明るく続けましょう。