ギターに限らず多くの人は

なにかの目標に向かって努力を重ねる時に、

自分の足りない部分に目を向けるようです。

 

 

結果、何かを付け加えようとする。

 

 

知識を身につけ、蓄えようとしたり

技能を身につけ、蓄えようとします。

 

 

 

ギターではありませんが、

わかりやすいのは仕事とかですよね。

 

 

資格を身につけようとする

 

なんてのは典型例。

 

 

 

他にもありますよね。

 

 

ダイエットで上手く行かない時に

知識が足りないと思って

知識を蓄え、なんとか成功させようとする。

 

 

 

ギターでも同様でしょう。

 

新しい練習方法、

自分がやって来なかった練習方法を

漁ったりする。

 

 

 

でも、努力というのは

何も加えることばかりではありません。

 

 

時には「減らす」ということも

効果が出ることがあります。

 

 

 

経営体質の悪い会社が

金使いを見直す…

 

経費削減なんかは一般的に見えて、

現実では意外に盲点になってたりします。

 

 

家計でも同じですよね。

 

 

 

欲を減らす。

 

 

格段に生きやすくなります。

 

 

 

ギターも同じ。

 

 

練習法ばかり探しているなら、

練習法を探すのをやめる。

 

 

「ネット断ちする」みたいなのは

意外に効果があったりするわけです。

 

 

「減らす」というアプローチです。

 

 

 

練習時間も減らすと効果が上がったりします。

 

 

練習時間を減らすことで、

毎日出来るようになったり、

スキマ時間を活用できるようになって

1日でギターに触る頻度が増えたりする。

 

 

結果、弾く間隔が短くなる。

 

 

弾かない時間が短くなる。

 

 

 

一度30分弾いて

26時間、弾かない時間があって、

また弾く

 

みたいな流れではなく…

 

 

3分弾いて

 

3時間後にまた弾いて、

 

16時間後にまた弾いて…

 

 

という感じに変わったりする。

 

 

一回一回の練習時間は数分だけど

頻度が上がる。

 

 

そうなることで、意外な効果を実感したりする。

 

 

これも「減らす」というアプローチです。

 

 

 

もっと直接的なことを言うと

演奏する時に力を入れずに弾く。

 

つまり、脱力ですが、こんなのも

状況によっては機能します。

 

 

これもある意味、

「減らす」というアプローチです。

 

 

 

こんな風に減らすというアプローチを取る人は

意外に少ないのですが

効果が上がることがよくあります。

 

 

「押してダメなら引いてみろ」

という言葉がありますが、

あれは言い得て妙でありまして。

 

 

増やしてばかりだとダメなのであります。

 

 

 

減らすというアプローチ。

 

 

タマにはこういうのもやってみると

良いかもしれません。