「あー!ハラタツなぁ!これ!」

 

何やら穏やかでない声が聞こえてきました。

 

 

イライラの主はうちの長女。

 

うちの長女はなぜかバイオリンに興味を

もったことでやっているのですが、

「ジングルベル」がうまく弾けない。

 

 

出音が汚い。

 

ギコギコ鳴るのが不快だったようです。

 

いくらやってもギコギコが収まらない。

 

 

確かこれは去年の話だったと思うのですが、

何故か思い出しました。

 

 

このあと、娘のバイオリンを弾いたら

クリーンな音が出てしまったのです。

 

「お父さんはバイオリンやってないのに

なんで習ってる私よりいい音出るん!?」

 

この時はおなじ弦楽器なので

弾き方もおなじなんじゃないかと

思ったのです。

 

なので僕がやったやり方を教えました。

 

すると…

 

彼女のバイオリンからは

ギコギコノイズが消えていました。

 

 

一瞬でした。

 

 

こんなうまくいくとは思ってませんでしたが、

うまくいっちゃいました。

 

 

さて。

 

僕はバイオリンを弾いたことがありません。

 

単純にギターと同じ弦楽器だという

認識しかありません。

 

なぜ、一瞬で出来たのでしょうか?

 

なぜ、指導経験もないのに

一発で娘の音を変えることが出来たのか?

 

 

これは簡単。

 

 

身体の使い方を教えただけです。

 

結局、ギターもバイオリンも

同じ弦楽器ですから求められる身体の使い方には

共通項が多いのです。

 

そして、身体の使い方は

一瞬で結果を得られるものが

とても多いのです。

 

 

もし、あなたが自分の出音に

満足できないなら身体の使い方を見直してみると

変わるかもしれません。