以前、宅配便といううちのサービスの
ユーザーさんがこんなメールをくれました。
> 私は今、一度挫折しかけた
> 宅配便10月前半号に再チャレンジしています。
>
> でも、やっぱりこの二つは難しく、
> 上手く弾けない自分にいつもカーッと
> してました。
>
> ときには怒りのあまり、
> ピックを投げつけたこともありました。
>
> でも、もうしません、誓います。
> ごめんなさい。
>
> さて、そんな私を楽にさせてくださったのが、
> 同月のフィンガリング解説にあった
> 「ピッキングの精密(音のクリーン)さを
> 求める練習はあまり意味がなく、
> 音楽は出音で判断される」という説明でした。
>
> その説明を信じて、弦がピンピン
鳴ろうが
> ノイズが出まくろうが、
> とにかく演奏を止めず一連の運指と〇〇に
> 全神経を注いで練習しました。
>
> すると数分後に、なんとなくそれっぽい音が
> 少しずつではありますが鳴り始めました。
>
> 音の精密さやクリーンさは
> 後でついてくるものかもしれませんね。
>
> また、
> 「そこを目指すとギターを弾くのが
> 苦しくなる」と仰っておられたのも
> 印象的でした。
>
> まさにそうだと思います。
>
> 初めは気持ち悪いかもしれませんが、
> 少し我慢すれば
> ちゃんと出来るものなんですね。
>
> 「どうせ弾けるようになる」を> 少し垣間見たような、いい体験ができました。
>
> これからも目的を間違えないように
> 楽しく弾いていきます。
まさにリズムにフォーカスするメリットが記されています。
リズムにフォーカスする、ということは
トーンを一時的に無視する、
ということでもあります。
そうすると…
> すると数分後に、なんとなくそれっぽい音が
> 少しずつではありますが鳴り始めました。
こう感じられるようになるってことです。
ぜひ、リズムにフォーカスしてみてください。