先日、ギターのヒントが

いっぱい詰まったメールを

教材のユーザーさんから

いただきました。

 

 

奥田先生

 

お久しぶりです。

 

・・・と言っても、日々たくさんの

生徒さんとやりとりされている奥田先生は

きっと、私のことを覚えては

いらっしゃらないと思いますが・・・

 

今から一年前、奥田先生に

かなり感情的になって

 

「アドリブ講座を辞めたいから

返金して欲しい云々」と、

 

長ったらしい嘆き節の懇願メールを

お送りした者です。

 

その節は大変失礼いたしました(汗)

 

…なんともお恥ずかしいかぎりです。

 

 

今でも、断捨離と

フレーズ宅配便アドバンスで

ゆるゆるお世話になっております。

 

※断捨離と宅配便アドバンスというのは

両方とも教材の名前です。

 

 

今朝頂いたメルマガを読んで、

どうしても奥田先生にお礼を言いたくなり、

メールをお送りいたします。

 

※このメルマガというのは

教材のユーザーさんに出してる

別メルマガのことです。

 

 

中略

 

 

そしてもう一つ、私が奥田先生に

お礼を申し上げたかったのは、

気づいたら、ギターを弾くのが

楽しくなっていた、ということです。

 

これには自分でも、驚きました。

 

いいえ、断捨離も宅配便アドバンスも、

全然真面目にやってませんよ

(すいません笑)

 

それなのに、です!

 

 

やっていたことといえば、

毎日送られてくる、奥田先生のメルマガを

なんとはなしにスキマ時間に読んでいたこと、

これぐらいです。

 

 

その中で、強烈な体験だったのは

「どーせ弾ける」理論(?)の中で

語られていた、

 

赤ちゃんは歩き方を誰に教わるでもなく

成長すれば自然に歩けるようになっている、

みたいな話、あったじゃないですか。

 

あれを読んでから急に

「そうか。出来るのか」と、

なんか腑に落ちた感覚があったのです、

言葉ではうまく説明できませんけど。

 

 

中略

 

 

Amazonで購入した

中川イサトさんの楽譜集の中に

「OPUS1310」という曲がありました。

 

驚いたことに、

初見でなんとなく弾けたのです。

 

 

私があれだけ苦手で、

あれだけ泣きたいほど汚い音しか出なかった

プリングも、ハンマリングもスライドも、

本当に我ながら気持ちいいほど、

きれいに出るんです。

 

断捨離を始めてすぐに、プリングの動画

見たらあっけなく出来てしまい、

あの時も驚いたんですが、

 

それから今までとくに毎日

練習してたわけでもなく、

だいぶ間が空いていたにもかかわらず、

です。

 

 

むしろ忙しいので

「今ギターを弾いたらあかん!」と

封印してたくらいなのですが、

さすがにイサトさんの訃報で、

ついうっかり気が緩んで、

しばらくぶりにギターを触ってしまった、

というシチュエーションでした。

 

弾けば弾くほど、きれいな音だな、

素晴らしいフレーズだな、と

自分で言うのもなんですが、

音の美しさにうっとりしてしまいました。

 

 

初心者が弾いてもかっこいい曲の代表

としてネットで上位検索するぐらい、

開放弦を多く使ってるとはいえ、

ギターに関してはこと超卑屈な私が

自分の音に酔いしれる日が来ようとは。

 

ちょっとびっくりしました。

 

 

以前だったら、無意識に自分の出音に

ダメ出しばかりしてました。

 

何が一番変わったかといえば、

「心の中で自分で自分に出してた

ダメ出しが止んだ」

 

そしたら、

「ギター弾いてて自分の音を聴くのが

楽しくなった」

 

弾いてなくても、変わるんですねぇ。

 

びっくりしました。

 

原因として考えられたのは、次の2点です。

 

 

・正しい弾き方、体の使い方を、

見て覚えるのが苦手だった

 

→動画を見ると同時に、

言葉(イメージ)での説明を

聞くことによって、自分の体で

正しい弾き方が再現できるようになった

 

 

・ギターに関しては自分は劣等生である、

センスがない、ダメだという固定観念が

あった

 

→毎日メルマガを通して、

言葉(イメージ)で読んでるうちに

ギターに関するポジティブな考え方が

意識の中にすり込まれていった

 

 

どっちも、ひとえに

奥田先生に出会えたおかげです。

 

本当にありがとうございます。

 

 

中略

 

 

いつの間にか

「絶対に弾けるようになりたい」とも

思わなくなりました。

 

何がなんでも毎日ギターに触らなきゃ、

とも思わなくなってたのですが、

久しぶりに弾いたギターの音は、

とても美しく、とても楽しかったのです。

 

私は死ぬまでギターを

弾き続けていくでしょう。

 

本当に、音って楽しいですね。

 

 

こんなふうにリキみが取れたのは、

何度も言いますが、

奥田先生のメルマガのおかげです。

 

ありがとうございます。

 

 

いづれ、行ける時が来たら、

いつか奈良の教室に奥田先生を

訪ねて行きたいです。

 

お会いして、直接お礼が言いたいです。

 

 

本当にありがとうございます。

 

これからも、毎日メルマガを

楽しみにしてます。

 

また長編になっちゃいました。

すみません。

 

 

断捨離

宅配便アドバンス購入者

 

MA

 

 

 

MAさん、メールありがとうございました。

 

中略にしているところは

ユーザーさん用のメルマガ読んでないと

わからない話が出てきた箇所です。

 

なので、飛ばして読んでもヒントが

読み取れるように中略をいれました。

 

 

このメール。

たくさんのヒントがあると思いました。

 

いかがだったでしょうか?

色々ヒントはつかめるのではないかと思います。

 

表面的なヒントはつかみやすいし、

普段からお伝えしているようなことと

被ってたりします。

 

だから、あえて多くの人が

気づいてないであろうことを書こうと思います。

 

 

さて。

 

以前、こんな事を生徒さんに言わたことが

あります。

 

 

「先生はオンラインでも活動されてますが

オンラインで教えるのとリアルだったら

ぶっちゃけリアルのほうが弾ける人

多くなるでしょう?」

 

 

つまり、この生徒さんは

オンラインでは人は育たないと

おもっているわけですね。

 

僕もそう思っていた時期があるし、

まぁ、常識的に考えてオンラインで

ギターのような技術的なことを

教えるのには限界があるような印象を

持つのは自然なことです。

 

 

でも、現実はそうではないのです。

 

オンラインでも人は

スキルを身につけることができます。

 

 

なぜならスキル習得の成否を決めるのは

人の内面が大きく影響するからです。

 

オフラインだからできて

オンラインだからできない、みたいな

話ではそもそもないのです。

 

 

いくら、素晴らしい教えでも

今まで聞いたことがないことだからといって

疑いまくっている人が

スキルを習得する可能性は

かなり低いでしょう。

 

 

でも、素直に教えを解釈し、

自分の身体を使って内容を体験する人は

スキルを身につける可能性がかなり高いです。

 

 

つまり、スキル習得とは方法論以上に、

内面の部分に依存しているものなのです。

 

 

そして、その内面はオンラインでも

変えることが出来ることを証明したのが

先程、引用紹介したMAさんです。

 

 

 

世の中には自分を変えたいと望む人は

たくさんいます。

 

だからこそ、自分を変えるという

コンセプトをもった書籍とか

山ほどあるのが現実です。

 

 

そんな中で内面の変化をオンラインで、

ましてやメルマガ読んでるだけで

成し遂げた。

 

これはものすごく大きな希望では

ないでしょうか。

 

 

オンラインでも人は変わることができます。

 

あなたがおもっている以上の可能性が

この世界にはあることになります。

 

あなたはこれをどう受け取るでしょうか?

 

 

MAさんは特別だったと受け取るでしょうか。

 

それとも「それか、それなら俺にも

出来るはず」と受け取るでしょうか。

 

こういう一つ一つの解釈が現実を

作っていくんだと僕は思います。

 

 

ご参考までに。