ギターの世界にはうまくなりたいと口にして
一生懸命努力するもうまくいかない人がいます。
僕はそういう人と
たくさん出会うご縁がありました。
もちろん、僕自身もそういう目に
遭ったことが何度もあります。
でも、そういううまくいかないのには
パターンがあります。
その1つを紹介するので
逆転させて利用してください。
それは…
上達することにばかり注意がいっている
というパターンです。
弾けるようになることや
上達することばかりに注意を向けていると
実は弾ける様にならないし、
上達も起こりにくくなります。
実は、ギターの上達とか
弾けるようになることって「結果」なのです。
当然、結果には原因がセットで付いているから
原因を変えないとダメなのです。
でも、上達することにばかり注意を
集中させている人は
原因に目が向かなくなるので上達しない、
というとても簡単なロジックです。
なので、ギター弾くときに
上達を目的にするのを辞める事。
そして、上達を起こしてくれるモノを
会得することを目的にするのです。
じゃあ、上達を起こしてくれるもの
ってなにか？
それはいつも言っている
身体操作であり、TONE×RHYTHMですが、
それらも結果として考えると
更に深いところに原因が見えてきます。
身体操作、TONE×RHYTHMを生み出すのはなにか？
それは…
聞き手に対する思いやり
自分の可能性に対するオープンさ
少ないかもしれないけど
ギター弾いている間に堪能できる時間を
味わうこと
リラックスした心境
こういう部分なのです。
わかりにくいものではありますが、
これを追求すると、自然と身体操作が
整いだします。
TONE×RHYTHMも整える事が出来るようになる。
なんせ、望む結果には原因があって、
それら原因を創るためにギターを弾く
という風に自分を切り替えれば
意外とうまくいくものなのです。
そして、こういう風にするとギターを通して
人生の諸問題が解決したり、
可能性が広がったりするから
余計面白いことになっていきます。
ちょっといつもと違う切り口の話ですが
こういう事が出来たほうが断然良いので
是非、考えてみてください。