うちの三女は虫や魚、動物が大好き。

要はいきもの好きな女の子です。

 

先日もなにやら熱心にテレビを見ていたのですが、テーマは虫でした。

てんとう虫がテーマになってました。

 

てんとう虫の餌はアブラムシ。

ところがてんとう虫がアブラムシを食べようとすると邪魔するやつが現れます。

 

それがアリ。

てんとう虫がアブラムシを食べようとすると大量のアリが攻撃するのです。

「へぇ~」とか思ってみているとどうやらこの話には裏があるというのです。

 

どんな裏かと言うと、、、、

アブラムシは甘い汁を出すことが出来て、それをアリに吸わせるというではありませんか。

 

これはもはや、越後屋とお代官様のようです。

用心棒を雇う経営者のようです。

 

まぁ、越後屋とお代官は良いとして、、、

この話、大きなヒントがあります。

 

それは、一人でことに当たるのは愚策である、ということです。

 

てんとう虫は一人です。

でも、アブラムシはアリという仲間がいる。

結局、仲間がいるほうが勝つのです。

 

ギターも同じです。

一人でやるのは気楽かもしれませんが、実は一人で何でもかんでも頑張るのはコストが大きいということです。

あなたは何でもかんでも一人でやろうとしていませんか?

 

 

追記

そういえば同じEテレの番組に出てたカマキリ先生が

人は虫に学べ

という名言を残していますが、ホントですね。

 

僕達はもっと自然に学ぶべきです。

 

追記その2

自然に学ぶべきで思い出しましたが、幕末志士に大きな影響を残した佐藤一斎が

最も優れた人は天を師とする

と言い残しているけど、天を自然と言い換えても意味は通じるなぁ、と。

 

幕末といえば約150年前です。

150年前経ってもこれは通用するなぁ、と改めて思いました。