たまたま見たニュースで

所ジョージさんに対するインタビューが

書かれていました。

 

なかなかいい内容だったのでシェアします。

 

こんな文章が掲載されていました。

 

報道陣から「今学んでみたいこと」
という質問が飛ぶと、所は「ないですね」と
即答。

「その日に疑問に思ったことは
ちゃんと句読点つけるようにしてます。

これは一体どういうことなんだろうと
思ったら、その日のうちに解決しないと
寝付けないんで」と話した。

そこで、桝アナが
「ググったりするんですか」と尋ねると、

所は

「コンピューターの情報は曖昧な
情報なんで。

皆さんはネットとかの情報が正しいと
思ってるみたいだけど、あれなみんなの
集まったただの情報なんで、
僕は全然相手にしないですよ」

ときっぱり。

自身のウィキペディアの情報も

「あれが今の僕じゃないからね。

気になったらバラバラにして、
自分で組み立てようとして、
できなかったら
『俺は技術者じゃないんだな』っ
て学ばないと」

「実際に自分の手の中で行われたことの
感動のほうが大きいもん。

だからいろいろ経験したほうがいい。

失敗すればするほど、頭に入るからね」と、
自分で調べることの重要性を説いた。

 

 

これってすごくいい態度だと思うのです。

 

僕もこれはかなり共感します。

 

自分が何かを学ぶときも同じような感じです。

 

 

ただ、これはちょっと一歩突っ込んだ話を

シェアしておかないと、弊害が

生まれるような気がしました。

 

 

それはここで使われている「調べる」の

意味です。

 

 

ウェブで検索する

本をよむ

人に聞く

 

これが「調べる」だと思われていることが

多い。

 

でも、これで終わると

多分何も身になりません。

 

 

実際に実践して、そこから新しい知見を得て

また調べるというサイクルを

繰り返さないといけないわけです。

 

 

特にギターなんてそうですよ。

 

調べて、その内容を使って

自分で弾かないといけません。

 

そうすることで調べた内容が

本当に理解できるのです。

 

そうやって知った内容を実践して理解する。

 

実践した結果を見て、

今度は自分で仮説を出して

またより良い結果を出せるように

していくんです。

 

こういうのが本当の「調べる」だと思います。

 

 

もし、共感できるならやってみてください。

 

気づいたら大きく変わった自分と出会えると

思います。

 

 

追記

ちなみに僕が教える時は

このサイクルを自然と生徒がたどれるように

導くことをかなり意識します。

 

そうやってついてきてくれる生徒さんは

やっぱり人間的にも深みを感じる人が

多いんですよね。

 

そして、そういう人と接してる方が

僕も楽しいのでそうしています。