今はすごくいい時代ですね。
YouTubeでちょっと検索したらめっちゃ練習方法でてくるし、ギターの話がいっぱい出てきます。
でも、この沢山ある情報。
本来はすごく良いものだけど、個人的には弊害が大きくなっている実感はあるんですよね。
というのも生徒さんを見ているとこうなっている人が多いからです。
- 一つのことに矛盾を感じて何をして良いのかわからない
- 何を信じて良いのかわからない
- 何からスタートしていいのかわからない
たくさん情報があるってことはたくさん発信者がいるってことです。
そして、たくさん発信者がいるということはそれだけ色んな考え方があるということです。
たくさんある情報に対してどうすればいいのか?
どれが正しく、どれが間違っているかと言うことはありません。
だから、大事なのは正しい情報を選別することではありません。
でも、あなたにフィットする情報を選ぶことは重要です。
正しさではなく、「あなたに合ってるかどうか」と言うのが大きなポイントなのです。
すべてのギタリストがずっと磨くべきもの
僕はすべてのギタリストがずっと磨くべきなのは演奏力だと思っています。
なぜなら、これがないと作曲だのアドリブだの、耳コピ等の作業が難航するからです。
だから演奏力は最優先です。
演奏力で一番必要なもの
じゃあ、演奏力を磨く上で何が必要なのか?
という視点で見たときに答えは「リズム」だと言えるのです。
20年教えてきましたが、上手くなる人はリズムを大事にしている人たちばかりだったからです。
リズムを大事にするギタリストはすべてが上手く運び、楽しく音楽をやれるけど、
そうじゃないギタリストはすべてで苦しむのです。
プロギタリストであろうがアマチュアであろうが
うまかろうがヘタであろうが
人に認められようが認められなかろうが
人の能力なんか大差ありません。
あの人にセンスが有るなら、あなたにもあるんです。
差は、努力をどの方向に注いだか?で決まるのです。
能力は何歳になっても伸びますから(因みにこの辺は心理学とか脳科学とか勉強してみてください、きっとわかります)
リズムを大事にするギタリストはすべてが上手く運び、楽しく音楽をやれるけど、
そうじゃないギタリストはすべてで苦しむのです。
リズムの方向に努力を注ぎましょう。
上手くいくようになりますよ。