青年でも中年でも、
「~をしてくれない」と言い始めた時から
精神的な老化が進んでいる

 

 

これはある作家さんの言葉だと聞きました。

 

 

これ、意外にギターにも

当てはまるヒントでして。

 

 

レッスンや教材を使っている人なんかは

特に当てはまると思います。

 

 

 

長年、レッスンやっているとやっぱり

こういう人って一定数おられます。

 

 

もちろん、僕はそういう人に出会ったとて

やることは変わりません。

 

 

別に態度を変えるわけでもありません。

 

 

その人のそれまでの人生経験から

出来上がった結果だからそれはそれで

その人にとって良いことにしていけばいいだけ。

 

 

でも、こういうタイプの方は

やっぱり失敗率、挫折率は高いと経験上、

思います。

 

 

 

で、大事なのはここからですよ。

 

 

何故、「〇〇してくれない」というと

へたっていくのか?

 

ってことです。

 

 

 

これは簡単で。

 

 

コントロール出来ない部分に

依存しているからです。

 

 

〇〇してくれるものや人は

自分じゃないわけで。

 

 

そして、してくれないものを

ボヤいても状況は変わらないわけで。

 

 

そういうことを言いたくなるのは

「自分ではどうしようもない」って思っている部分が

あるからだと思うんですよね。

 

 

 

でもね。

 

 

それって自分に対して失礼なんですよ。

 

 

ちゃんと五体満足に動く身体があって

病に侵されてない脳がある。

 

 

そりゃ現実に色々不満は有るんでしょうけど、

自らの行為行動で変えられる部分が有るはずなのに

それは追求しない、見向きもしない、考慮しない

となると折角の身体も

宝の持ち腐れとなってしまうのです。

 

 

「持ち腐れ」ってすごい言葉ですよね。

 

 

もっていながら腐っていく。

 

 

ある種のネガティブな意味の

老化だと思うのです。

 

 

だから、先の作家さんは上手く言うなぁ、

と感心しました。

 

 

 

私淑している師は言いました。

 

 

「人間はいつもはつらつと新鮮さがないとダメ。

 

 

年齢いってるとか関係ない。

 

 

エビのように死ぬまで脱皮するような

人間になりなさい」

 

 

というようなことを残しいてますが、

ホントそうで。

 

 

 

自分の可能性は自分で耕すんじゃぃ!

 

 

と自分が先ず、その気概をもつ。

 

 

実際の発掘方法は人のやり方パクっていいから

実際に発掘する。

 

 

色々やる。

 

 

 

「無理ー」とか言わない。

 

 

言ってできるようになるわけでもないんだから。

 

 

「でも、、」、とか言わない。

 

 

言ってよくなるわけでもないんだから。

 

 

結果なんか無視してやる。

 

 

実際、すぐに望む結果出たら

面白くないでしょうが。

 

 

子供がやるおもちゃで遊んで面白いですか?

 

 

すぐに結果出ないから、面白いんですよ。

 

 

黙って、とにかくやる。

 

 

えぇからやる。

 

 

単純なことなのです。

 

 

 

年齢にかかわらずいますよ。

 

 

いつも不平不満と言い訳だけで

生きてるような方。

 

 

5年経っても、10年経っても変わらない。

 

 

いい部分が変わらないなら素晴らしいことですが、

望まない部分が変わらない。

 

 

 

一方、数は少ないけど、いるんですよ。

 

 

三日で変わる人間。

 

 

二時間で変わる人間。

 

 

一瞬で変わる人間。

 

 

 

あなたはどっちになるおつもりでしょうか。

 

 

なるなら今からなりましょう。