興味深い言葉を耳にしました。

 

 

因果倶時(いんがぐじ)

 

 

因は原因のこと。

 

果は結果のこと。

 

倶時とは同時に成立するとのこと。

 

 

 

反対は因果異時というらしいです。

 

異時なので、因と果の間には時間経過がある。

 

 

 

これ、植物に例えるとわかりやすいのですが、

例えば、ひまわりの種を植えたとする。

 

すると、時間が経って花が咲く。

 

因と果の間には時間の経過がある、

というのが因果異時。

 

 

 

でも、ひまわりの種って

結局、植えたらひまわりが出てくる。

 

 

間違ってもひまわりの種植えて、

朝顔がなることはない。

 

 

だったら、すでに種(因)には

すでにひまわりの花が咲くという結果(果)が

含まれてるじゃねーか。

 

 

と考えるのが因果倶時ということらしいです。

 

 

 

結局はモノの見方だから、

どっちでもお好きなようにということですが、

僕は因果倶時派です。

 

 

要するに、因と果は繋がっている。

 

 

セットものなのです。

 

 

ここがポイントなのです。

 

 

 

要は、間違ったことをやると間違った結果が得られ、

正しいことをやれば正しい結果になる。

 

 

それだけのことです。

 

 

 

ギターでも同じですよね。

 

 

正しいアプローチをしたら弾けるようになる。

 

 

でも、アプローチ間違えると弾けるようにはなりません。

 

 

 

ギター教えさせてもらっていると、

 

「何十年も前に挫折したけど

もう一度やりたい」という人や、

 

「自分なりに調べてやってみたけど

全然上手くならないから来た」

 

という方と大勢出会います。

 

 

これって要は望まない結果が出てる、

ということです。

 

 

だったら、間違ったことをしているのが

確定しているのです。

 

 

 

もちろん、何処に間違いがあるかはわかりません。

 

 

それは個人差がある。

 

 

でも、間違いがある。

 

 

だったら、まず、潰すべきは方法です。

 

 

 

どんなことでも、正しい態度で

正しい方法を採用したら成就するわけですが、、、

 

 

態度は正誤を判断することが

一人ではかなり難しい。

 

 

自分が「正しい」と思うように

みんなやっているのだから。

 

 

だから、それが「間違っている」と

気づくことは難しいのです。

 

 

普通は「間違っている『かも』」とも思えない。

 

 

 

でも、方法は別。

 

 

こんなもんはテストしたらすぐに分かる。

 

 

だから、それは僕の仕事だと思って、

約17年位はテストしてきたわけです。

 

 

他人がやっても大丈夫な方法かどうか。

 

 

もちろん、やってくれる人の

態度の良し悪しも関係するけど、

方法が正しかったら、態度悪くても

よほどじゃなければ

ちゃんと状況は改善されるのです。

 

※意外と態度がよほど悪いのもいるから

やっかいなのですが、、、

 

 

だから、方法に着手した。

 

 

 

もし、あなたが望むように弾けないなら

まずはやり方を疑ってみると良いと思います。

 

 

これは正すのが簡単なので。

 

 

ポイントは他人がやっても

上手くいってる方法なのか?

 

と言う部分です。