ジプシーという言葉があります。

 

 

放浪者という意味ですが、

ギターの世界にもおられます。

 

 

上達の情報ばかりを集めているけど

一向に上達しない…

 

そんな特徴を持たれている方が多い。

 

 

あまりいいイメージがないのかして、

ジプシーされてた方は自己イメージが

不健康な方が多い印象です。

 

 

僕も過去に、ジプシーに関する話をしていて

文脈的にいい意味で使ってないことが多いので、

あまり良いものというイメージを

持ってないかのように思われるのですが…

 

実はジプシーとは

何も恥ずべきことではないのです。

 

 

 

ジプシーやられていた人というのは

確かに情報ばかりをあさります。

 

 

そして、その割には上達しない。

 

 

知識だけは一丁前にあるくせに

望む結果を出さないから

みっともない人間みたいに思うかもしれません。

 

 

 

でも、そうではないですよ。

 

 

たくさんジプシーされてきた人を見てきましたが、

皆さん、例外なく努力家です。

 

 

粘り強さも持っている。

 

 

だから、努力の方向性を変えるだけで

それはそれは強烈なパワーを発揮する。

 

 

確かに、自分で問題提起して

自分で仮説検証したり、

情報処理能力が乏しいキライは感じます。

 

 

しかし、それは素直で謙虚だから

自分のやっていることに自信がないから故のこと。

 

 

元々は強烈な潜在力を持っているから、

水の向け方を変えられると

元来努力家だからその能力の目覚めたるや

著しいものがある。

 

 

 

逆に、ジプシーしない人というのは自信もあり、

能力もあるけど、人の教えに耳を貸さない、

という一つ間違うと傲慢になる側面も

持っていたりするのです。

 

 

だから、ある程度までの段階には到達するけど、

どこかから一切成長しない、

ということになりがちです。

 

 

 

どっちも水の向け方さえ適切であれば

うまくいくわけですが…

 

 

ジプシーが恥ずかしいことで

ダメなことだと思う必要はないのです。

 

 

ジプシーされている場合は、

先ず、情報を遮断し、

信頼できる人の言うことだけを

聴くようにしたら簡単に脱出できるので

そのようにやってみると良いかと思います。

 

 

もし、ジプシーされていたら

参考にしてみてください。

 

 

追記

 

ちなみにジプシーが潜在力あるのは当然で。

 

 

素直で謙虚で努力家だからこそ

ジプシーになれるのです。

 

 

素直で謙虚だから情報に翻弄される。

 

 

努力家だから望むように上達しなくても

諦めないのです。

 

 

潜在力は抜群に高いから

そこを活かせるようなモノに出会えると

一発で変わるのです。