ギター上達はサクッとやるべき。
これはよく生徒さんに言うのですが、
そういうと
「そう簡単にはいかないのですが…」
と言われることがあります。
でも、やるべきことは大してないのです。
特に演奏できるようになりたいだけなら
本当にやるべきことは大してないです。
というのも…
身体操作(左右の手を楽に使える方法)を
知って色々弾く。
弾いたものをトーン面とリズム面で見直して
修正する。
要はそれだけのことですからね。
ギターは両手で弾くのだから、
両手の使い方を知るのは当然です。
音楽は然るべき音が
然るべきタイミングと長さで
表現されているだけだから、
それをイメージ通りに整えたら良いだけです。
こういう事を言うと
楽器演奏ってもっと奥が深い
等と言われることもあるし、
それはごもっともですが…
身体操作、TONE×RHYTHMなんて
こんな当たり前のことも出来ないのに
奥深いものを処理しようというのが
非現実的だといつも思うのです。
足し算引き算やっている子供に
いきなりサイン・コサイン・タンジェントと
言われても意味がわからないのと同じです。
まずは当たり前の事を
当たり前に出来るようにすることを
忘れてはいけないと思います。
あなたは当たり前のことが
当たり前に出来ているでしょうか。
追伸
ちなみにこの当たり前の事をやろうとすると
意外な障害が出てくるのです。
この障害こそ、
本当に乗り越えるべき障害だったりします。
まともな練習方法を採用するのは
もちろんですがそのうえで
この障害を乗り越えることが出来ないと
長い目で見た時にギターは苦しくなる…
自分の経験からも生徒さんを見ていても
そう感じます。
この障害の話は又別で紹介します。