「利き手とは逆の手で弦をおさえるのは、

それ以上にピックを持つのが難しいから。」

 

 

ギターの世界では

よくこんなことが言われます。

 

 

そして、その証拠と

いうわけではありませんが、、、

 

アップストローク、アップピッキングが、

ダウンよりもうまくできない

 

というのもよく耳にします。

 

 

こういうことからもわかるように、

ピッキングはかなり奥が深いものです。

 

 

でも、だからといって、何でもかんでも

複雑にすりゃいいってもんでもないはずです。

 

 

 

音楽とはなにか?

 

演奏とはなにか?

 

 

要はこの問にちゃんと答えることが出来たら、

先の話もうまく解決できると思います。

 

 

先の話は結局、演奏の問題であり、

演奏は音楽をやるためにあるのだから

音楽とはなにか、演奏とはなにかに

答えることが出来たら道を踏み間違うことや

変な遠回りをすることはないわけです。

 

 

 

演奏から考えるとわかりやすいですが、

演奏とは要は

 

左右の手の動きを持って行うものです。

 

 

そして、それをもとに音楽を考えると、

トーンとリズムという結論に僕はなりました。

 

 

音楽は然るべき音、イメージされた音が

イメージされたタイミングと長さで

出力されているだけだから。

 

 

それを左右の手をつかってやるだけ。

 

 

もちろん、細かいことをいい出したら

他にも色々あるのはたしかですが、

そもそも自分の演奏に自信を持てない段階に

いるなら身体の使い方、トーン×リズムに

フォーカスすればいいだけです。

 

 

ということなので、いつも身体の使い方と

トーンリズムをチェックするといいかと

思います。

 

 

その視点で上手い人と比べてみて

足りないところを補強する。

 

 

これが基本的な練習の方向性だと

思います。