普段、料理されますか?

僕は嫌いではないのですが、やるのが億劫になります。

 

ところが、そういうわけにもいかないときがあります。嫁さんの身体の具合が悪かったりすると僕が作ることになります。

 

先日も僕が料理をすることになりました。

みんなで食べてると先に感じたのは「自分で作ったものは人に作ってもらったものより美味しさを感じにくい」というものでした。

やっぱり嫁さんが作ったほうが美味しいと思うんです。

 

「やっぱり人に作ってもらったもんはうまいんやなぁ」とか思っているとおもむろに嫁さんが「おとうさんに作ってもらったご飯は美味しいねー」と娘に話し始めたんです。

 

「あー、こう言ってもらえるのがよくて家族の飯作ったりするんだな」

と思いました。

 

人に感謝されて嫌な気になるやつはおらん、とはよく言うけど、本当にそうなんですよね。

 

料理に隠されたギターのコツ

実はこれ、ギターも同じで。

聞く人の立場にたって練習したり、自分の演奏を判断したりすると結果的にうまくいきます。

 

僕達日本人は人に喜んでもらえるのを喜べる民族だし、人の喜びを大事に出来る感覚を持っているものです。

こんなのどの国の人も持っているものだと思うけど、特に日本人はここらの感覚は鋭いと思う。

 

だから、人が聞いて心地よいものは何かを自問しながら練習してみることです。

簡単なことなので、やってみてください。