昨日、うちの生徒さんのMさんという方から
こんなメールが届きました。
↓
> 現在、体調不良で入院の予定もあり、
> なかなか思うようには進んでおりませんが、
> レッスンは継続するつもりでおります。
>
> これからもよろしくお願い致します。
短いメールではありましたが、
僕はメール見て
「あ、この方はやるに違いない…」
とおもいました。
何をやるか?
レッスンじゃないですよ。
レッスンも続けるんでしょうが、
この方はきっとすぐに
退院&復帰するんじゃないかと思ったのです。
というのもこの方のメールは
未来を向いているからです。
普通、この手のメールが来る時は
レッスンを休ませてほしいという内容が
書かれていることのほうが多い。
体調不良
だから
レッスンを休む
普通のことです。
でも、この方は違う。
体調不良
だけど
レッスンは続ける
この時点で体調不良で入院なんでしょうが
氣が負けてないわけです。
長年たくさんの人に指導させてもらって
つくづく思うことですが…
ダメになる人って、
物理的にダメになるずっと前に、
氣が負けてるんです。
だから、「病気」って言うんでしょうね。
その最たるものが条件付け。
〇〇だから出来ない
というのは典型例ですね。
うちのスタッフにもそういう方がいます。
原因不明の体調不良で医師もさじを投げた。
家で療養中だけど、
決して体調は良くなってない。
でも、うちのスタッフとして
在宅で働いてくれている。
そして、彼と話す度に思うのです。
「身体元気なやつより明るいがな」
と。
そして、かなり仕事も出来る人ですよ。
〇〇だから。
んなもんカンケーないってことですよね。
そういうメンタルの人は大丈夫。
必ず何かを達成されるものです。
問題は出来ない理由が
反射的に出てくるケース。
自分は変わりたいと口では言いながら、
いざやろうとすると「〇〇だから出来ない」
というのがすぐに頭の中にこだまするケース。
こういう場合は、
まずは「無理」「ダメ」「出来ない」
というワードを口にしないこと。
これ、意外と単純ですが効果がある方法です。
うっかり口にしてしまった時は仕方ないけど、
「やってしまった」と気づいたら
次から口にしないようにしようと
気にするだけでも長期的には変わるものです。
人間の身体って言葉に反応するし、
イメージに反応します。
だから、自分を変えたい場合は
言葉から変えていくと
うまくいきやすいのです。
まぁ、この手の話は嫌いな人は
嫌いかもしれませんが、
実際変わるから仕方ないですね。
この手の話が嫌いじゃない、
むしろ好き
という場合は是非、実践していきましょう。