今日はちょっと変わったギター練習のアイデアを

お教えしましょう。

 

 

でも、活用していただければ

間違いなく効果が現れると思います。

 

 

それをわかりやすく説明するために

一つ実験をしてみてください。

 

 

 

今から前屈をしてください。

そして、今から2つの実験をします。

2回、身体のパフォーマンスを測ります。

では、最初のパターン。

キライなモノをイメージしてください。

キライなモノとは、
食べ物でも、人でも、現象でも、出来事でも
なんでもOK。

とにかくネガティブになるものをイメージ。

そして、それを心の中で言葉にして
唱えながら前屈してどこまで手が
地面に届くかやってみてください。

では、次。

好きなモノをイメージしてください。

好きなものがパッと浮かばない場合は
ご自身の名前とかでも良いです。

ポジティブなものであればなんでもいいです。

それをイメージして、先と同じように
心の中で言葉にして唱えながら前屈です。

 

 

すると…

 

さっきより身体柔らかくなったでしょ。

 

 

 

これが意味することはなにかわかりますか?

 

 

 

これは…

 

人の身体は言葉の影響を

受けているということなのです。

 

 

これ、ギター練習するときに使えるんです。

 

 

 

レッスンでもサポートでも多いのですが、

多くの生徒さんはすぐに

 

「難しい」

 

と口走ります。

 

 

 

もちろん、レッスンしている時は

すぐに僕がそれを打ち消せるので

何しなくても良いのです。

 

 

「難しい」と口走ったら

「あー、それは慣れですね」とか言って

上から被せるので生徒さんからすると

知らない間に上書きされているのです。

 

 

 

でも、文字だけのコミュニケーションとかだと

ちょっと弱い。

 

 

だから、このアイデアをシェアしています。

 

 

 

人は言葉の影響を受けます。

 

 

それに合わせて

肉体はパフォーマンスを変えているのです。

 

 

 

ということは…

 

いちいち「難しい」だの

「出来ない、無理」「大変だ」だの

言っているとそれは自分の身体に

 

 

「うまく弾くなよー」

 

 

「そんな簡単に動くようになっては

ダメだぞー」

 

 

「俺は大変な苦労をしたいのだから身体よ、

俺に合わせて動くんじゃねーぞ、

俺は大変な思いをしたいんだからな」

 

 

と言ってるようなものなのです。

 

 

 

何がしたいんですか?

 

うまくなりたいんですよね?

 

弾けるようになりたいんですよね?

 

 

って思いませんか?笑

 

 

 

でも、人間って不思議なもので、

特に意識してないとすぐに否定的な言葉が

浮かんでくる生き物なんですよね。

 

 

それはまぁ、色々理由あるみたいなんですが…

 

 

何にせよ、言葉に影響されるのだから

ギター弾いてるときに心の中で普段、何を

つぶやいているかの把握はするのが得策です。

 

 

チェックしましょうね。