普段から

「バッキングとかリズムギターちゃんとやってね」

「とにかく弾くんですよ」

「ギターはセンスではない」

というようなことをお伝えしていますが、かなり強烈な実例があるので、ご紹介しましょう。

 

以前、こんなメールが来ました。

私は、自分のクラブでギターパートの子たちに、
先生の受け売りで、〇〇と、〇〇を伝えています。

あるギターパートの女子部員のお話です。

中学時代はバスケットボール部、
高校に入ってからギターを始めた3年生の女子部員です。

決して器用な子ではなく、
この1年間、〇〇と、〇〇を愚直なまでに
やっていたのですが、
この間、ライブを見てびっくりしました。

なんと!ソロを弾いているんです。

私はびっくりしました。

えっ、ソロ弾いてるやん!
しかも、めちゃくちゃ上手やん!

これまで、ソロを弾いているところを全く見たことがありませんでした。

それが!

4小節ほどのテンポ140くらいの曲でしたが、
リズムも、トーンも、とってもいい感じに弾いていたのです。
しかも、ちゃんと○○で!

ああ、先生が言ってたの、これや…

基本のインストール
どうせ弾ける

感動しました。

他の部員たちも、すごいすごいと言っていました。
申し訳ないけど、ソロやエフェクターにこだわる、
ありがちな(私もそうですが)男子部員より圧倒的に上手。

奥田先生のご指導の二次的な効果が出ております。

昨日、お伝えせねばと思っていたのですが、
他のお話で盛り上がってしまって忘れておりました。

ただただ感謝しております。

 

 

ギターはセンスではない

これが

バッキングをやる理由

とにかく弾けって言ってる理由

ギターはセンスではないと言っている理由

です。

 

ギターはやるべきことをやったら同じようになるのです。

 

同じようにならないのは

やるべきことをやってないか

やるべきことをやる量が足りないか

このいすれかです。

 

やることやったら同じ結果になるんです。

バッキングやりましょう。

 

追記

ちなみに、この女子部員がいつの間にかギターソロが弾けるようになっていたのも偶然ではありません。

バッキングの延長にソロがあるからです。

 

バッキングを信じてやった人にだけわかる体験です。

 

こういうのは知ってるだけでは意味がなくて、体験しないとダメな種類の話です。