『いかなる問題も、それをつくりだした
同じ意識によって解決することは
できません。』

 

僕はこの言葉が大好きです。

アインシュタインが残した言葉だとされています。

 

アインシュタインが言ってるから好きだと言うのではありません。

この言葉は真理だと思うからです。

 

当然、ギターでも同じ。

 

なにかうまくいかないことや、なかなか出来るようにならないこと。

 

それを問題と言うわけですが、あなたに起こる問題はあなたが自力で解決することはできないのです。

認めたくないかもしれませんが、それが実際だと思います。

自分で解決できるならとっくにしているはずですから。

 

もちろん、僕に起こる問題も僕が自力で解決することはできません。

 

となると、解決策はたった一つ。

 

他を頼ること。

 

もちろん、「他を頼る」というのはかなり広い意味をもっています。

 

必ずしも誰かに手を差し伸べてもらって、誰かに代わりに解決してもらう、ということだけを意味してません。

 

最も手っ取り早く「他に頼る」ことが出来る手段は…

他人の知恵を使うことです。

 

鉄板は読書でしょう。

僕はもともと、読書が大嫌いです。

今でこそだいぶマシになりましたが、昔は文字の塊を見るだけでアレルギーが出ました。

 

でも、今や本を読まない日はありません。

だって、問題なんかいくらでもあるから。

 

自分が問題だと感じるものは自分オリジナルの知恵で解決出来ないことを知っているから…

他人の知恵を使っているのです。

 

その一つが読書だというだけ。

場合によっては人に会って相談させてもらうこともあるし、電話で相談に乗ってもらうこともある。

なんせ、問題が起こったときに自分の知恵だけでは解決できないのです。

 

どんどん、自分の知らない場所を開拓することです。

 

音楽でいうなら…

ギターのフレーズ弾くのが飽きたらキーボードのフレーズをギターで弾いてみる。

ブラッシングでドラマーのリズムを表現してみる。

ベースのフレーズをギターで弾いてみる。

ボーカルのメロディでも良い

(やってみたらインストはこれをやっているんだと分かるはず)

 

するとそれが呼び水になって新しいアイデアが呼び出されるときがあったり

新しいなにかに気づいたり

思いがけず、昔弾けなかったフレーズが弾けたり…

 

何が起こるかはわかりませんが、何かしら前進するのです。

 

もし、あなたが今、ギターで不満を抱えている部分があるならそれは練習方法とかエクササイズ以外の

部分に解決策があるかもしれません。

 

そういう可能性にオープンになりましょう。

 

 

追記1

ちなみに、「他を頼る」と書きましたが、厳密にはあなたや僕が能無しだと言うことではありません。

他を頼って、知恵をいただくことで、自分がアップデートするわけです。

そうなれば、問題が発生したときの自分とは違う自分になる。

結果、問題が解決する。

 

こういうプロセスだと思います。

読書で人の知恵を拝借しようが、誰かにサポートしてもらおうがこの流れは変わらないと思います。

 

 

追記2

あと、問題解決の経験が沢山あればあるほど

人生は明るく楽しく、有意義に

感じられるようになるんだと思います。

 

問題が現れても解決出来ることを経験的に

学んでいるからです。

 

問題の放置は最も割が悪いと思うので

もし、賛同できるにも関わらず、

放置してきたなら…

 

今からどんどん解決させていきましょう!