奥田先生

いつも膝を打ちたくなるお話、ありがとうございます。

返信させていただくのは自分自身、頭がまとまりそうでレスポンスをさせていただいています。

 

どうぞスルーしていただければだいじょうぶです。

これは私の体験談なのですが、楽器ではなく歌がそこそこ歌える女の子とユニットを組んだことがあります。正直昔の彼女です…

 

しかし、ものの考え方とか性格で人を見下してしまう人は。

歌も楽器も上手くならない方が周りのためになるんじゃないか?

とすら思ったことがあります…

 

あまり昔組んでいた仲間を悪くはいいたくありませんが、何か自分の方に非があったり変わらなくてはいけないことがあったとしても。

自分は歌がうまい、で全て何も話を聞かず音楽以外に運用面で色々改善することがあっても自分に意見するとは何様だ、みたいになって音楽ともども関係を解消したことがあります。

 

もちろんそういう関係を引き寄せていた以上、自分の方にも原因や似てるとこはあると戒めたいところですが…

 

音楽の話もですが、それ以外のものの見方の面でも奥田先生のお話はとてもタメになっています。

これからも楽しみ拝読させていただきます。

M

こんなメールを以前いただきました。

Mさん、ありがとうございます。

 

このコメントは非常に重要なコンセプトが含まれています。

それはここ

> 音楽以外に運用面で色々改善

 

そう、ここなのです。

 

 

音楽をやるのに音楽以外が重要だということです。

 

一見矛盾しているようなのですが…

これは実際にそうなっているのです。

 

現にMさんのように人と音楽をやってみてください。

音楽以外の部分のほうが大事だとわかります。

 

乱暴に言い換えると…

性悪な人間と音楽やると大変ですよ、ということです。

 

性悪なのに楽器演奏だけは上手。

楽器演奏が上手なのはいいことなのですが、性悪な人と音楽やると地獄を生みます。

 

演奏がヘタに上手だから誰も逆らえなくなるのです。

だから、性悪はダメだということです。

 

 

音楽は人を成長させる。

人の可能性を開くと普段から言うのはここが理由です。

 

もちろん、演奏力は必要です。

クリエイティブな力も必要でしょう。

でも、それ以上にモノの見方、思いやり(愛情力)みたいなものは必要になるということです。

 

もっと言えば、自意識、自我、エゴという「自分さえ良ければ良い」という自分にだけ強烈に向いている意識を如何に自分以外に向けるか?

メタ的な俯瞰した視点に立てるか?

ということです。

 

 

楽しく音楽やるなら音楽を通してこういう内面を成長させている、ということを知っておくだけでも変わってくるかと思います。

 

ちょっとこの話はムズカシイかもしれません。

でも、楽しくやるなら絶対に知っておかないとダメな話だと思うので紹介しました。

 

参考にしてくださいませ。