朝のルーティンというのがあります。

 

 

誰もがこういうルーティンを

もっているでしょうけど、

その中に「お茶をいれる」というのが

あります。

 

 

「お茶」といっても

普通の緑茶やほうじ茶をいれるのではありません。

 

 

我が家はその中に自家製の梅干しを

いれるのです。

 

 

便宜上、「梅茶」とでも呼びましょうか。

 

 

この梅茶、、、、

 

もちろん、それだけでは

ちょっと酸っぱすぎて飲みにくいので

醤油をたらしたりする。

 

 

緑茶の日もあればほうじ茶の日もあるのですが、

要はお茶の中に梅干しを入れるわけです。

 

 

これを朝晩、やっているのですが、

花粉で毎年困る妻がマスク無しで

やっていける状態になっています。

※といっても花粉に効果があるのかどうかは

不明です。

 

 

 

さて。

 

 

この話をシェアしたのは

何も梅茶を宣伝したいからではありません。

 

 

これを取り入れるようになった経緯です。

 

 

先日、人に聞かれて説明したら、

えらく関心を示されたので

お役に立てるかもしれないと思ったわけです。

 

 

もちろん、ギターの話に

ちゃんと繋がりますのでご安心ください。

 

 

 

さて。

 

 

この梅茶。

 

 

あることを知ったことがきっかけでした。

 

 

それは、こんな言葉。

 

 

「医者殺し」

 

 

昔の人は梅のことをこう呼んだそうです。

 

 

 

そして、明治以前の日本では茶の中に梅を入れ、

飲みにくいときは醤油をいれる、

というのが普通の一般家庭で

取り入れられていた、

という話を聞いたのです。

 

 

これを聞いて、

僕はすぐに真似することにしました。

 

 

 

何故か?

 

 

昔の人がやっているから。

 

 

今より遥かに不便で、

ものがない時代の人がやっているから。

 

 

そういうことは、案外、

本質をつくことが多いのです。

 

 

 

効果がないなら、そもそも語り継がれません。

 

 

効果があるからこそ、

語り継がれているのです。

 

 

そもそも「医者殺し」と呼んでいた、

という話だって、なんでそんな風に呼んだのか?

ということでしょう?

 

 

 

だから、とりあえずやってみた。

 

 

事の真偽はどうであれやってみたわけです。

 

 

 

効果は即、現れました。

 

 

妻の花粉は大幅に軽減され

僕の体力は前より持つようになりました。

 

 

前なんか19時くらいになったら体力が持たずに

しんどかったのに今では24:00くらいまで

普通に持ちます。

 

 

もちろん、24:00まで起きてる事は

めったにありませんが。

 

 

 

他にも効果効能はたくさん確認できたのですが、

この話のポイントは、、、

 

先人が残していることには

大きなヒントがある、ということです。

 

 

 

これは音楽も同じ。

 

 

あるギタリストがこんな事を言っていました。

 

 

「ジミーペイジは

すべてのギターリフのパターンを

やり尽くしてしまったのではないか」

 

と。

 

 

すべてのギターリフのパターンを

やり尽くしたかどうか厳密にはわかりませんが、

要はそれくらいギターフレーズの可能性に

貢献した人であるのは間違いないでしょう。

 

 

このように、

先人はかなりのヒントを残している、

というのはジャンル問わず共通だったりするのです。

 

 

仮にそうでなかったとしても

先人の足跡を辿らないと

ヒントを残しているのかどうかも

わかりません。

 

 

だから、普段から機械的なエクササイズではなく、

先人の残したフレーズをコピーすることを

勧めるのです。

 

 

 

過去から学んで未来を見出す。

 

 

この視点を持ってみると、

ギターでも大きく転換できるものです。

 

 

追記

 

ちなみに、冒頭に紹介した梅茶。

 

自家製の梅干しが切れたときには

これを使います。

 

自家製梅干しがないときに使う梅茶

 

内容は同じなので。

 

※ちなみに有機じゃないやつは

トゲトゲしい味がしたので

僕はこっちにしています。