昨日、こんなのをシェアしました。
うちのサポートクラスの生徒さんの
実例を紹介しました。
先の彼のコメントにはもう一つ
学ぶべきことがあるので、
それを今回は紹介します。
ちなみに、今日紹介するアイデアは
個人的にはギター上達する上で
一番根本的なアイデアだと思います。
30年前だと大したアイデアではありませんが
今ならものすごく有効なアイデアです。
初心者のギター挫折率が90%の原因は
ここにあると個人的に睨んでいる
アイデアです。
活用していただけると嬉しいですね。
では、そんなアイデアですがそれは
ここに顕れています。
今のメソッドを信じてやってきたおかげです。
ここ。
実は、先のコメントをくれた方はもともと
YouTubeでギター情報をあさりまくって
何を信じて良いのか
わからなくなっていた方なんです。
つまり、ジプシー経験者です。
彼の言を借りると「検索地獄」に
陥っていた方です。
で、信じられる教えがなくなった彼は、
ギター始めて半年でギターを置きました。
つまり1回辞めたわけです。
挫折です。
でも、その後、僕のことを知って
僕の方法以外は一切合切辞めて集中した。
結果、彼は2~3年で今やなにかと
演奏を依頼されている。
そして、しっかりこなしてきます。
これは、僕のやり方が素晴らしいから
ギター弾けるようになったり、
演奏を依頼されているわけではないのです。
彼は1つの方法に集中した。
それを年単位で継続している。
ここにポイントがある。
そして、これは凄いことなのですよ。
偉大なことです。
だって、効果効能、結果が出るまでは
何の見返りもないですからね、
ギターの練習なんて。
その見返りのない行為を続けられるか?
これはある意味、自分との勝負なのです。
彼はそれに勝った。
だから、偉大である、と言っているのです。
30年前だっからこの行為は普通です。
でも、今は違いますよ。
これだけ情報があって、
何がホントかわからない。
何が自分に合っているのかわからない。
自分からアクセスしなくても
ご丁寧に向こうから情報を通知という形で
提案してくる時代なのですよ。
ギターの動画見て
「ためになる動画ありがとうございます」的な
コメントとかよく見るけど、
ためになってもそれを…
行動に移し「続けないと」
何もかわらないのです。
そうやって「ためになった」といって
喜ぶのは良いけど、そこから大した実践もせず
次の動画に移るのであれば立派なジプシーですよ。
頭ばかりデカくなって、
物知りになって、牛のケツと化すわけでしょう。
参考:牛のケツ
信じるなら1つのことを信じることです。
教えをモノにして、全体が悟れて来たら
情報を活用できる側に立てます。
そうなればたくさんの情報を見ても
振り回されませんが…
自分に満足も出来ないのに、
自分のことも満足に評価できない段階で
様々な教えを活用しようとするのが
不遜なことだと個人的には思います。
何を信じてもい良いですが
信じるなら1つを信じることです。
1人の教え
1つの流派
1つのコンセプト
未熟であればあるほど1つにすることです。
それを信というのです。
信をなくすと身を滅ぼすと思いますよ。
参考になれば。