これは、大昔から伝わる話。

ものすごい高さから激流が落ち込み、
渦を巻き、魚や亀すら
生きて泳げない恐ろしい滝壺がありました。

ところが、その激流に飛び込み、
悠々と泳いで平然と岸に上がってくる
男がいました。

それを見た人が驚いて
「どんな特別な秘密があるのか?」
と尋ねると、男は笑って答えました。

「私に特別な技術などありません。

水が渦を巻いて沈むときは
自分も一緒に沈み、水が湧き上がるときは
自分も一緒に浮かび上がる。

水の流れに自分の身体を逆らわせず、
水に身を預けているだけなのです」

僕はこの話が大好きです。

というのも、結局はこれが一番うまくいくから。

ギターでこれを応用したら
めっちゃうまくなりますよ。

例えば、何かのフレーズが
上手く弾けないとします。

そういうときに苦しみ続ける人は
ものすごく足掻くのです。

先の話になぞらえると
水の流れに抵抗しているのです。

でも、上手く弾けないとき。

「あー、なんか不快。
もぅ知るか、今日は弾かんっ!」

とさっさと切り替えて
他に楽しめることや気分の良くなることに
時間を使う人。

そういう人はいい意味でリセットされて
次の日にいきなり弾けるようになったり…

「あぁ、もう、今日は調子悪いー。
もう、どうでもいいー」

と脱力した瞬間に弾けたり…

なんてことになったりするんですよね。

まさに

水が渦を巻いて沈むときは
自分も一緒に沈み、水が湧き上がるときは
自分も一緒に浮かび上がる。

水の流れに自分の身体を逆らわせず、
水に身を預けているだけなのです。

というのを実践するわけです。

こういう、いい意味での
「いい加減さ」「テキトー感」が
あるとギターはもっと自然と上達するし
うまくなります。

ギターなんてやることやってたら
上手く弾けるようになるものです。

どーせ弾けるんだからガッつかずに
ゆる~くやっていきましょう。

追記

ちなみにリズム練習をしている時も
今回の話は活きてきます。

リズムの扱い方として
読んでいただけると先の話は
リズムの極意が書かれているように
思います。

追記 その2

先の話はこれに出てくる話です。

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