「入社式でまた演奏するんです。」
数ヶ月前に生徒さんが言ったセリフです。
この方、度々、紹介している美容師さんです。
動き方、音楽の活用の仕方が素晴らしい、
といつも思うんです。
さて。
そんな美容師さん。
昨日、入社式でのお披露目がおわった
ということで、動画を送ってくれました。
今度は相棒がおられます。
前は自分が弾いて、
周りのみんなに歌ってもらう、
みたいなスタイルだったけど、、、、
今回は相棒がいるんですよ。
これまた、えらいイケメンのお兄ちゃんで
とても声が良い。
「神は二物を与えず」というのは
嘘ではないか
とこういう時にいつも思います 笑
さて。
今回の演奏も素晴らしい出来でした。
御本人はミスを気にしているようなことが
書いてありましたが、、、、
そんなのはどーでも良い空気が
ちゃんと出来上がっているように見えたし、
全く問題ない出来だと思いました。
まぁ、もっと言ってしまえば
「ミス」とか「空気」なんてものも
本当は関係ない。
自分がどういう動機で
音楽をやっているのか?
そこが重要なのです。
今回なら入社式だから、
新入りを歓迎したいという気持ちや
応援したいという気持ち。
一緒にこれから長く働く同志を迎える
という気持ちでやられているわけです。
だから選曲もそういう選曲になっていました。
こういう所がちゃんとしていると
「ミス」も「空気」もカンケーないのです。
だから、実際
「これから、毎年
演奏聞かせてもらえるんですね」
とか言われたそうです。
そうやって自然と相手が巻き込まれていく。
これが音楽を楽しむということであり
音楽を活用している、ということだと
思うのです。
これはたくさんある活用の一例ですが、
こういう風にやると90%の挫折率なんていう
データなんかも関係なくなります。
練習ではなく、音楽をやるんです。
音楽をやるための参考に
なっていたらうれしいです。
追記
ちなみにこの方の動き方は
音楽を楽しむ上で
ものすごく大きなヒントがあるので
別でまた紹介させてもらいます。