前回の続きです。

 

 

前回

知らないとギター上達は難しくなる話

 

 

 

今日は教わる側の理由です。

 

 

 

これは、、、、

 

何がしたいのか「具体的に」わかってない

 

 

というのが理由です。

 

 

 

「いやいや、俺はギターが

うまくなりたいだけなんだ!」

 

 

そう思うかもしれません。

 

 

 

じゃあ、あなたにとって

 

「ギターうまいというのは

どういう状態ですか?」

 

という話なんです。

 

 

 

指が速く動くことでしょうか?

 

どんな曲でもピッキングと

フィンガリングのタイミングが

合うことでしょうか?

 

自分で酔いしれるほど素晴らしい出音を

出せるようになることでしょうか?

 

音楽の仕組みを理論的に

理解していることでしょうか?

 

自分の演奏を人に

「カッコいい」と認めてもらう事でしょうか?

 

バンドで楽しく合奏することでしょうか?

 

セッションでいきなり知らない他人と演奏を

あわせて幸せな時間を過ごしたり、

友達を増やすことでしょうか?

 

 

 

一言で「ギターうまい」といっても

こんな感じで色々あるのです。

 

 

これが自分でわかってないということは、、、

 

目的地がない旅に出るようなものです。

 

 

 

逆にこれがわかっていたら、

どの情報が自分にとって役に立つのか

分かるはずです。

 

 

少なくとも「これは良さそうだな」と

判断が付くはずです。

 

 

 

ウェブがあるのが普通になったのが今ですよね。

 

 

これって言い換えたら

 

他人の知恵が瞬時に、簡単に、手に入る

 

という状況なのです。

 

 

だから、素直に考えると

素晴らしいとしかいいようがないのです。

 

 

 

でも、実際はYouTubeジプシーが多いし、

検索ジプシーなんてのもいる。

 

 

昔たくさんいた教則本ジプシーが形を変えて

大量発生してしまっている状態なんだ

と思います。

 

 

 

僕たちは情報量を変化させることは出来ません。

 

 

せいぜい、自分で触れないようにする程度の

対策しか出来ません。

 

 

 

でも、そもそも自分の目的地が見えてないと

対策しても意味がありません。

 

 

情報の仕分けができてないからです。

 

 

何が必要で何が不要かわからないのですから。

 

 

だから、自分にとって本当は必要な情報なのに

無視してしまったり、

 

逆に必要ないのに必要だと勘違いして

振り回されたりということになってしまう。

 

 

それが、大量のジプシーを

生み出してしまう理由の1つだと思うのです。

 

 

 

もちろん、細かいことを言い出したら

目的設定以外にも要素はあるけど、

これはホント多いパターンなのです。

 

 

ここまで何回かに渡って

ジプシー化する原因を

僕なりに話してみましたが

いかがだったでしょうか。

 

 

 

特別なことは必要ないんです。

 

 

うまくいく方法なんて単純です。

 

 

そして、いつの時代も

うまくいく仕組みはホントは変わってない

 

 

でも、時代は変わるからそこに合わせたように、

アレンジして振る舞えばうまくいきます。

 

 

そのためにもジプシー化する原因は

知っていると楽になると思います。

 

 

参考になったらうれしいです。

 

 

 

追記

 

一応、この一連の話、リンク貼っときます。

 

 

1回目

先生えらびとその現実

 

2回目

知らないとギター上達は難しくなる話