個人的に好きな人に

桜井章一さんという方がおられます。

 

 

この方、麻雀の世界の方で

裏社会におられたことで有名です。

 

 

そう聞くと怖いオジサマという印象ですが

ご著書を読ませていただくと

深い人間性を感じることが出来て、

個人的に尊敬できる人のお一人です。

 

 

 

そんな桜井さん。

 

 

大事にしているのが「後始末」という考え方。

 

 

 

初めて聞いた時は

あまりピンとこなかったのですが…

 

この年になって

やっと後始末の重要性がわかる気がします。

 

 

確かに自分の体験においても、

生徒さんとか周りの人を観察しても言えるのは…

 

何事においても後始末の出来ないのは

豊かに楽しく生きることは難しいのではないか

ということです。

 

 

 

そもそも、後始末とは何なのか?

 

 

始末の後と書きます。

 

 

始末とはここでも書きました。

 

 

始末

 

 

要は物事の始まりと終わりの事。

 

 

まず、この時点で

きちんと終わらせていることが

僕たちの生活にはいくつあるでしょうか。

 

 

 

やりかけの家事や仕事。

 

 

どう活用して良いのかわからないのに

なぜか持っている本

(今は積読とか言いますね)

 

 

こんな感じでそもそも

始末が終わってないことのほうが多い。

 

 

 

その終わってない「始末」に「後」があるのです。

 

 

その「後」とは何なのか?

 

 

昔はよくわからなかったけど、

僕は「けじめ」「振り返り」

みたいなものだと思っています。

 

 

 

この「けじめ」を意識すると

生活自体が大きく変わります。

 

 

行動が変わり、習慣が変わり、

人生が変わる感覚はあります。

 

 

 

そして、これは当然、ギターでも同じなのです。

 

 

では、ギターにおける始末とは何なのか?

 

 

後始末とは何なのか?

 

 

それはあなたが見つけましょう。

 

 

 

でも、確実に言えるのは

後始末まで出来るようになっている人は

間違いなくギターなんか

弾けるようになっている、

ということです。

 

 

これは僕だけではなく

たくさんの生徒さんの動きを観察してて

はっきりと言える法則です。

 

 

 

なので、後始末をすること。

 

 

そもそもギターにおいて

後始末とはどういうことなのか

考えて実行することから

スタートしてみてはいかがでしょうか。