ギターを弾いているとつい、
演奏の技能向上にとらわれがちになります。
例えば…
「基礎が足りない」から
頑張って基礎トレやろう
とか
「リズム感がない」から
頑張ってメトロノーム使って練習しよう
とか
「スケールを知らない」から
「コードを知らない」から
頑張って覚えよう
なんて感じでやる。
あなたはどうでしょうか。
別にそれ自体は悪いことではありません。
(効果があるかどうかはさておき)
でも、技能向上に明け暮れるあまり
見えなくなるものがある、
ということを鋭く指摘している
コラムを読みました。
そこにはこう書いてありました。
↓
フレーズを魅力的で
記憶に残るものにする要素の、
おそらく50パーセント(あるいはそれ以上)を
占めていると言えるでしょう。もっと頑張らなきゃ、と思う時こそ、
演奏しすぎたり、
あらゆる隙間を埋めようとしたり、
物事を複雑にしすぎたりする危険性が
最も高くなります。演奏していて気持ちいいと感じることが、
必ずしも聴き手にとって良い音になるとは
限らないのです。
この部分…
フレーズを魅力的で
記憶に残るものにする要素の、
おそらく50パーセント(あるいはそれ以上)を
占めている
これは何かと言うと…
リズムなんです。
もっと頑張らなきゃ、と思う時こそ、
演奏しすぎたり、
あらゆる隙間を埋めようとしたり、
物事を複雑にしすぎたりする危険性が
最も高くなります。
これは文字通り受け取るだけではなく
「もっと向上しようと思う時」
と読み替えても大丈夫です。
そんな時に人はリズムを忘れるのです。
大富豪をやってて革命すればいいのに
しないようなものです。
それくらいリズムは手札にあるのに
忘れちゃうのがよくあるパターンです。
そして、やることをドカドカ増やして
練習そのものが複雑になる。
そうやってどんどんおかしくなる。
演奏していて気持ちいいと感じることが、
必ずしも聴き手にとって良い音になるとは
限らないのです。
このコラムは人前で演奏する機会がある
ギタリストに向けたものだったけど
練習にこの考えを応用するなら…
リズムを忘れた自分が採用するアイデアは
大抵ろくな結果にならない
と読み替えても通用します。
要するに彼は
リズムというのを無視するともったいないよ。
といいたいのです。
本当にそうですよ。
リズムなんて一番手っ取り早く良く出来るのに
それをせずに苦しむ人のなんと多いことか。
練習でもアドリブでもフレーズメイクでも
リズムからアプローチすると
あっさりとうまくなったり、
面白いものができたりするのです。
リズムは軽く見るなかれ、ということです。
追記
ちなみにこのコラムは
ペンタトニックという単純なスケールを
使っているのにリズムだけで
かっこいいフレーズを弾く人として
クラプトン
ギルモア(ピンク・フロイド)
ピーター・グリーン(フリートウッド・マック)
を挙げてました。
僕も同感です。
追記 その2
昔からそうですが、大多数の言う事というのは
間違いか
もっといいアイデアがある可能性
が高いのです。
今日の話を書いててこれを思い出しました。
↓