民族滅亡の3原則というのを
あなたは知っていますか?
- 理想を喪った民族
- 全ての価値をモノで捉え、心の価値を見失った民族
- 自国の歴史を忘れた民族
これが民族滅亡の3原則。
で、これ、ギターでも同じなのですよ。
ギターに置き換えるなら
ギター挫折の3原則でしょうか。
置き換えるとどうなるかシェアしましょう。
- 目的を見失ったギタリスト
- 上達ばかりに囚われ、心を見失ったギタリスト
- 先人に学ばないギタリスト
見事に挫折の条件です。
つまり、この反対をやれば正解だということです。
目的をしっかり持って
上達という結果を引き起こす心を
練習方法の実践を通して養っており、
自分の独断ではなく先人に謙虚に学べば…
挫折なんかしようがない、ということです。
忙しいからギター弾かなかった、
なんてこともない。
忙しかろうが自分の時間を
少なくてもいいから費やして
自分の心を練るわけなんです。
すると、練習方法が活きてくる。
もちろん、段階に合わない練習をすると
ダメですが、段階に合うも合わないも
それなりに続けないとわからないのだから
結局、継続出来る柔軟な心が必要なのです。
たかだか1週間やそこらやって
上達する練習方法などないと思ったほうが
良いのです。
※例外はありますのであしからず。
僕は普段からギター演奏の上達は
身体操作の習得とそれを利用して
TONE×RHYTHMが表現できたら
どんなフレーズでも弾けるようになる、
と言ってきました。
これは練習方法、練習の方針です。
でも、これに納得してても
実践が継続しなければ
結果は約束できないのです。
それなら目的を「継続実践」に
してしまったほうが実は現実的なのです。
そうしておけば
「弾けるようになる」とか
「上達」という結果は継続実践という
目的への道のマイルストーンになるからです。
ギターは誰でも上達します。
でも、それは効果的な方法を継続実践できる事が
条件です。
今日も少しで良いから弾きましょう。
音楽が楽しくやれるようになることですら、
夢物語ではなく、継続実践への道の
マイルストーンになるのですから。