先日から書いている
ギターを習うべき5つの理由シリーズ。
第3回です。
1回目
2回目
3回目
今日は残りを一気にやります。
- 流行遅れにならない
トレンドは移り変わり、テクノロジーは進歩し、
音楽界には新しいガジェットや小道具が登場します。しかし、誕生以来、常に時代を超越してきたものの一つがギターです。
中略
人々が音楽を通して自己表現を望む限り、
これは続いていくでしょう。ですから、ギターに時間とお金を投資することを
心配する必要はありません。ギターは決して時代遅れになることはありません。
- 創造性を高める
当たり前のことのように
思えるかもしれませんが、
ギターを学ぶことは創造力を刺激する確実な方法です。考えてみてください。
歴史上最もヒットした曲の中には、
たった3つのコードで構成されているものもあります。それらをマスターすれば、
次々とヒット曲を生み出す基礎が手に入ります。さらに、ギターを弾くことで、
言葉を発することなく自分を表現できるようになり、
多くの人にとって力強く、
癒しの効果も期待できます。
要するに楽器演奏というのは普遍的な営みだと
言いたいのです。
それは自己表現のツールになるからです。
これも全面的に賛成です。
僕ら人間はいかにテクノロジーが発達しようが
自己というものから逃げることは出来ません。
死ぬまで(もしかしたら、死んだあとも)
自己は僕達と共にある。
そんな自己を表現するためのツールが
楽器演奏です。
確か布袋さんも言ってたのが記憶にありますが
音には人間が出ると言うようなことを
言っていました。
ビビっているときはビビったような音になる
というようなことを言っていた記憶があります。
音楽のいいところであります。
如何に口で素晴らしいことを言ってようが
一緒に音を出したら全部露見する。
それくらい演奏というのは
その人となりを隠せません。
朴訥(ぼくとつ)という言葉があります。
口は下手だけど実直で素朴なことを言う言葉ですが、
古来から剛毅木訥仁に近し、なんて言います。
意志が強く何事にも屈せず、
飾りけもない口べたの人は出来た人物である
ということです。
そういう人は話しただけではわからない。
なんせ口下手だから。
でも、音楽やったらわかるものです。
それくらいクリエイティブなものであり
普段見えない自らを表に表してくれるものでも
あるんですよね。
これってものすごい魅力だと思いませんか。
かつて音楽は壺中の天となるものだと
書きました。
↓
壺中の天というのはこれ
↓
こういう話しとも通ずると思います。
自己表現なんていうと難しいですが
ギター弾いているだけで
それをやってることになるのだから
やらない手は無いかと思います。