「ソロなんかどーでも良い」
こう言い残しているのは
カート・コバーン
今は亡き、ニルヴァーナのギター・ボーカル。
90年代のカリスマミュージシャンです。
今月のギターマガジンにカートの過去のインタビューが掲載されていて、そこで、彼が残した言葉です。
個人的には非常に共感できるところではありますが、そこまで極端にみんながやらなくてもいいとは思います。
カートの音楽観
ただ、カートがいいたいのはそれだけ
リズムのほうが重要で魅力的だ
といいたいんだと思うのです。
実際、彼はAC/DCに影響を受けています。
だからこそ、リズムギターを徹底的にやっていたみたいですし、かなりの腕だと思います。
そして、ソロもやらなければ曲が成立しないのを知っているから、ソロに関しても「テキトーにやってるよ」と先のインタビューで漏らしています。
テキトーと言うと印象悪いかもしれませんが、要はアドリブでやっているってことです。
つまり、ソロはアドリブでいいけど、バッキングはかっちりやったほうがいい。
そう言うことを庵に示唆しているように見えます。
カートはもう既に亡くなりましたが、それでも彼が残した衝撃はすごかったわけです。
そして、そんな人が熱心に取り組んだのがリズムギターだということです。
ここには大きなヒントがあると思いませんか?