他の記事でもベスト・キッドの話をしていますが、実はこの映画は重要なメッセージを発信しています。
チャンピオンの座を守りたい主人公。
でも、師匠は止めます。
そんなことのために空手をやってはいけない。
と説くのです。
つまり、トロフィーのために
やっているのではないといいます。
これ、僕たちにも当てはまることなのです。
僕たちはなにかの大会に出るわけではありません。
だから僕たちにはカンケーないと思いがちですが、実はそうではありません。
音楽は聞き手と音楽をシェアすることです。
でも、それは聞き手に認めてもらうこととは違います。
結果的に認めてもらうことにつながるとは思いますが、それが主目的ではありません。
それを主目的にすると必ず成長は止まります。
もちろん、ベスト・キッドの主人公のようにこの話がわからないという段階にあることもあるでしょう。
でも、それでも良いのです。
ゴールを知っていることが重要なのです。
音楽は自己成長した結果、快適な音楽を聞き手とシェア出来るようになるのです。
いくら聞き手とシェアしたいという思いがあっても自己成長がなければそれを実現させることができません。
意識が他人に向いていることは重要ですが、それだけでは駄目なのです。
では、どうしたら自己成長させることが
出来るのか?
それはまた別の話し。