昔々、ある男が、痛み止めのシロップを
つくろうとしていました。
でも、結果は大失敗。
「またか・・・」
そう思って何気なく失敗作を口にした。
すると、美味しい…
気分を変えたかったこともあり、
助手に冷たい水を失敗作に混ぜるように
指示したのに…
助手も疲れていたのか、水ではなく、
炭酸水を混ぜてしまった….
これがコカコーラの誕生秘話らしいです。
偶然の起こし方
こういう偶然の産物は
「セレンディピティ」とか
「ナイトサイエンス」とか言われるようです。
偶然の産物だから意図的にこれを
発生させることはできません。
でも、ある程度発生させやすくする方法は
あるらしいのです。
それは…
散々、努力をしていること。
うまくいかなくても努力を重ねていること。
うまくいかなくて心が折れそうになっても
努力を続けることらしいです。
つまり、続けている、ということは
その内容の如何に関わらずいい結果を
出すための絶対必要条件なのです。
このやり方はギターでも全く同じ
ギターも全く同じです。
最初からスムーズにうまくならなくても
良いのです。
最初から回り道せずに最短ルートを
歩めなくてもいいのです。
イライラしたり、自分のセンスを疑ったり、
自分の能力のなさに嫌気がさしても…
続けることです。
それが長い目で見た時にギターを
弾けるようにしてくれるのです。
音楽を楽しめるようにしてくれるのです。
ギターや音楽以外のものも
驚くほど与えてくれることに気づけると
思います。