「バタフライ・エフェクト」という言葉を

ご存知でしょうか?

 

要はちょっとした事が最終的に、

非常に大きな事を引き起こす

という考え方です。

 

実例を調べてみるとこんなのでてきました。

 

2015年、米バージニア州だけで、動物が
原因の停電が4700件以上記録されていて
そのほとんどはリスが犯人だ

 

という話や…

 

1954年、ある警察官が自転車を盗まれて
憤慨している12歳の少年に出会った。
泥棒を「ブチのめす」と彼が
怒り心頭だったため、警官はまず
ボクシングでも覚えろと諭した。
この少年がのちのモハメド・アリになる…

 

という話とか。

 

まぁ、色々でてきますね。

 

 

で。

 

これ、ギターも同じなのです。

 

ギターもほんのちょっとしたことが

上手い下手を分けてしまうのです。

 

楽しめる、楽しめないを分けるのも

ほんのちょっとしたことです。

 

現実にこの「ほんのちょっとしたこと」が

わからないがために下手くそ呼ばわり

されたり、最悪挫折ということに

なったりするわけです。

 

もちろん、この「ちょっとしたこと」は

一つではありません。

 

細かいこと言い出したらいっぱいあります。

 

でも、最も根本的でもっとも小さなことを

例に上げるなら…

 

身体の使い方でしょう。

 

つまり、左右の手の使い方。

 

フィンガリング際の指の使い方、意識の仕方。

 

ピッキングで腕をどんな形にして、

どこを動かす意識を持つのか?

 

といったようなこと。

 

これがないと、最悪後戻りすることに

なったりするのです。

 

僕もこれにギター始めて5年以上経ってから

気づいたので、そっから修正するのは

大変だったポイントです。

 

でも、これが一旦わかってしまえば

ギターはびっくりするくらいスムーズに

運んだりするのです。

 

それまで弾けなかったものが

いきなり弾けるようになったり…

 

とかね。

 

だから、こういうほんのちょっとしたことを

軽く見ると痛い目にあうのです。

 

実例として身体の使い方をテーマに

しましたが、大事なのは

 

些細な事を軽く見ると痛い目にあう

 

というアイデアです。

 

もし、何かがうまくいってないときは

特に見直してみてくださいね。