僕はここでも書いてるようにこじらせた方を

対象にギターを教えさせてもらっています。

このブログの対象者

 

これ、オフラインのレッスンでも

対象にしているのはこじらせた方です。

 

でも、これは僕が想定しているというだけで、

実際のレッスンには初心者さんも

沢山おられます。

 

昨日、レッスンしたCOさんは

そんな初心者さんのときから

一緒に練習させてもらっているうちの

一人です。

 

美容師さんで女性です。

 

あんま美容師業界に詳しくはないんですが、

多分美容師さんって

めっちゃ忙しいっぽいんです。

 

でも、この方はすごいですよ。

 

なんせ、素直。

 

とにかく、素直。

 

言った事絶対やってくる。

 

多分、忙しい中やっておられると思うんです。

 

ご近所迷惑とか考えないといけない

時間帯しか自由になる時間がないのかも

知れません。

 

それでもきっちりやってくる。

 

レッスンで弾いてるの見たら

わかっちゃいますからね。

 

練習してきたかそうでないかくらいは

わかります。

 

で、COさんは多分、めっちゃやってくる。

 

バイタリティをいつも感じます。

 

リアルレッスンやオンラインレッスンの

生徒さんには家で練習して

困ることがあったら連絡もらって

メールやラインでお返事したりしています。

 

動画見せてくれたらチェックもしています。

 

この、COさん、素直だから、

レッスンとレッスンの間には

絶対に動画見せてくれるくらい

素直な努力家です。

 

そんなCOさんと

昨日、レッスンしてておもったんですが、

結局、素直さが鍵なんですよね。

 

素直だから、言われたことをまずやってみる。

 

「うまくいく、いかない」とか

事前に考えてないんですよね。

 

見ててそんな感じがします。

 

こじらせている人がうちで大きく変わるのは

この素直さをこじらせている間に

身につけるからだと思いました。

 

こじらせているということは

色々やってうまくいかなかった

ってことだから。

 

それでも諦めないなら、

その負の体験は素直さを身につける

いい体験だとも言えると思います。

 

実際、レッスンで知恵もらっているのに

自分の先々の結果を心配してる人とか、

そもそもレッスン内容を疑っている人とかで

すんなりうまくいく人見たことありません。

 

大体、そういう人は続きません。

 

そして、それでいいんだとおもっています。

 

結局は素直さ。

 

僕は苦労はするな、という考え方ですが、

素直さのようなメンタリティを作るために

する苦労ならそれはいい苦労だと思います。

 

大体、人に教えてくれと言うということは、

自分は「その人を信じる」という選択を

したということです。

 

だから、レッスン内容を疑うということは、

自分の選択を疑っているのと同じです。

 

自分を疑っているのだから

なかなかうまくはいかなくて当然ですよね。

 

そういう感じで、

結局は自分に返って来るのです。

 

COさんのように素直にやっている人は

どんどん変わっていきます。

 

弾けるものがどんどん増えていくし、

始めた当初は難儀してたものでも

いつの間にかクリアしている。

 

素直さにはそういう神秘的な力があると

僕は経験上、思います。

 

方法論とか具体的な練習フレーズの前に、

こういうメンタルな部分で

抜け落ちがないかは時々

省みたほうがいいのかも知れません。

 

参考になれば嬉しいです。