古典は最高のツール。
なぜなら、時代を超えて
読みつがれたものだから。
こういう考え方があります。
この考えには全面的に賛成です。
特に現代はこの傾向が強く現れると思います。
情報が山のようにあるからです。
現に「情報の海に溺れる」なんて言葉が
あるくらいですから。
つまり、僕たち人間が処理できないほどの
情報があるってことです。
だから当然、
間違いのない情報を利用する必要が
出てきますよね。
そんなときに利用できるのが
古典だということです。
時代を超えて読みつがれるということは、
様々な価値観を持っている人に支持された
という証拠になるからです。
実はこれは音楽でも同じなのです。
音楽でも、古典と呼ばれるものは
あるわけです。
これを抑えておくと、今、活躍している
ギタリストの背景が音を聞くだけで
想像できるようになります。
「この人のフレーズって〇〇っぽいなぁ。」
と思って、インタビューとか
追っかけてみるとやっぱり
そのギタリストを通っている。
当然、同じギタリストのフレーズを
弾くのでもその背景やルーツを抑えている
ギタリストとそうじゃないギタリストでは
未来が変わります。
技術をインストールするスピードも
センスを養うスピードも
大きく変わることでしょう。
それに、純粋に楽しいのがわかるでしょう。
そういう営みから
音楽の共通ルールのようなものが
見えてくることも多々あります。
なので、この話にピンと来たら
ぜひ、昔の曲を漁ってみてください。
昔の人が評価した曲を
あなたも通ってみてください。
意外にもうまくなるスピードも変わりますよ。