素質は一流でも
思想が二流の人は伸びない
これはあの名将、野村監督が
残した言葉みたいですが、、、、
本当にそうだと実感します。
ギターでも全く同じ。
下手に器用な人ほどこういう傾向がある。
じゃあ、愚鈍な人なら大丈夫かと言うと、
現実はそうなっていません。
最初は愚鈍でどうしようもないから
一生懸命努力して、プロ顔負けに
弾けるようになっても、、、、
思想が二流だとやっぱりどっかで
ダメになる。
音楽を楽しむ、ギターを楽しむどころか、
続かなくなってやめてしまう、、、、
続いても人の演奏を表面的に見て
評論して、いい気になる
しょーもないのになってしまう、、、
口に出さなくても心の中で
人を裁きまくっていたり、
人に認めてもらえないから拗ねてしまって
結局、ギターも音楽も続かない、、、
僕はこのケースをたくさん見てきました。
だから、トーン×リズム、身体の使い方
といういわゆる「ノウハウ」で
うまくなってもらうことは重要ですが、
それ以上に、思想が重要だとおもうのです。
思想は見えないからわかりにくい。
ノウハウは見えるからわかりやすい。
だからといってわかりやすい方向にばかり
偏ってるとやってくるのは虚しさです。
時には表面的な演奏みたいなところから
離れる時間を持つと良いかも知れません。
自分なりにバランスをとっていきましょうね。