ギターはホント単純です。

 

 

音楽を表現するのだから、

音楽の仕組みが理解できてたら良い。

 

 

いつも言ってるTONE×RHYTHMです。

 

 

 

それは何で表現するのか?

 

 

自分の身体で表現する。

 

 

だったら身体の使い方を勉強したら良い。

 

 

 

これで演奏は事足りる。

 

 

 

弾きたいフレーズが弾けるようにならない。

 

 

テンポがどっかのポイントから速くならない。

 

 

思ったように指が動かない。

 

 

 

こういうのは演奏におけるトラブルですが、

非常に初歩的です。

 

 

TONE×RHYTHM、身体の使い方。

 

 

この2点で大体解決する。

 

 

 

でも、多くの人は余計なことをします。

 

 

やれ、基礎練習が云々。

 

 

スケール練習が云々。

 

 

音楽理論を勉強して

音楽の仕組みを理解して云々。

 

 

 

核心をついてないから

努力が徒労に終わる感が否めない。

 

 

努力が実らないから、

もっと複雑なものがあるんだろう、

ということを考えて

どんどん物事が複雑に見える。

 

 

ハードロックではこう弾いて

ジャズではこう弾いて

ブルースではこうなって、

ポップスではこうなる。

 

といった具合に。

 

 

そうやって視点が

どんどん枝葉末節に偏っていく。

 

 

そうやって、どんどん物事は複雑に見えていって

難しいものになり、

自分の理解の範疇を超え始める。

 

 

そうなるともはや自分の力では

どうしようもないから

 

センスが重要

 

と変な悟り方をする。

 

 

 

よくある一例です。

 

 

僕たちは気づかなければいけないのです。

 

 

それって人の答えを漁るから起こっていることだ、と。

 

 

 

もちろん、人の答えを参考にするのは

良いことなのです。

 

 

でも、人の答えを参考にしながらも

自分自身、問わないといけない。

 

 

なにかに対して問をもっていて、

その答えはわからない。

 

 

だから、弾く。

 

 

その行為を通して自ら答えを得るのです。

 

 

 

そういうのを自得というわけですが、

情報の大海原の中をゆうゆうと泳ぐには

この前提がないと難しいと思います。

 

 

趣味1つこうなっているのだから

なんともややこしいものです。