宅配便ユーザーの方が良いヒントを
コメントしていたので紹介します。
↓
> 小指でプリングするときに
> 上の弦を押さえている薬指が
> 当たって音が出なくなることが多いです。
>
> 同じことが薬指でプリングするときの
> 中指にも起きていたんですが、
> こっちはやってるうちに
> ちゃんと音が出るようになりました。
>
> あと、キチキチ練習した後に原曲と合わせて、
> うりゃーっと弾いたら
> 急にいろんなことができるようになった
> 瞬間がありました。
>
> 不思議。
>
> S
プリングだけじゃなく、ハンマリングとか
チョーキングとか、スライドとか…
ギターの演奏でうまくいかないときの
常套手段としてエクササイズがあります。
プリングだったらプリングの動きに
特化した動きをさせることで
その動きを覚えさせようというのが
その意図でしょう。
でも、これではうまくいかないことが
多々あるのです。
僕も経験済みのケースです。
こういう時に何故エクササイズでは
うまくいかないかというと…
実際のフレーズの動きに即してないからです。
確かにプリングの動きを知らない人にとって
エクササイズは有効です。
そもそもプリングの動きを知らないのだから。
でも、知っているけどうまく出来ない。
何らかのフレーズになった時に
うまく出来ないならエクササイズで効果を
実感するのは非現実的です。
でも、Sさんのように実際のフレーズを
使って然るべき練習をやっている
という前提があると…
> うりゃーっと弾いたら
> 急にいろんなことができるようになった
ということになるのです。
Sさんが「キチキチ練習している」
というのが然るべき練習です。
彼は宅配便をやっているので
宅配便メソッドが「キチキチ練習」であり、
「然るべき練習」ということになるでしょう。
無味乾燥なエクササイズを
頑張る必要はないのです。
フレーズを弾く中で技術は
覚えていけるのです。
人によるでしょうけど、
僕はそのほうが楽しいんじゃないか
と思います。
そして、人間誰しも楽しいほうが
練習も続くのが道理です。
練習続くのだからうまくなるのも当然。
だから、楽しくやって良いんです。
何か参考になったら嬉しいです。